anses 丹沢ハイキング記録

丹沢は心の拠り所 夫婦の山日記

網代〜朝日山〜ナコウ山〜離山〜宇佐美

11月23日(土)⛅️

先週に引き続いて今回も歴史探訪に出かけてきました。

伊豆は三浦と同様 秦野から遠く、機会が少ないため、歴史探訪ついでに前から気になっていた網代ハイキングコースを歩いてきました

f:id:airura:20241125091937j:image9:18 網代駅に降りました。

ここからスタートです

f:id:airura:20241125091940j:image網代漁港では釣った魚を調理して食べられるそう

f:id:airura:20241125091907j:image『朝日出る海原コース』のハイキング看板🪧

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f:id:airura:20241125092130j:image朝日坂を少し登った所で網代湾を見下ろす。


あんな山の上の方まで家が建ってる…

f:id:airura:20241125091549j:imageこれから登る朝日山だね

f:id:airura:20241125091733j:image朝日山公園あと0.5㎞

f:id:airura:20241125092102j:image9:51 廃校の手前にある細い道を通っていく

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f:id:airura:20241125092035j:imageプール脇の道を進む

f:id:airura:20241125091538j:image曇っているのが手伝って建物が更に薄暗く、一層廃墟らしさを際立てている…

f:id:airura:20241125091812j:image古びた石階段を登っていくと、

f:id:airura:20241125091649j:image9:56 朝日山(160m)に到着。

東屋、トイレがありちょっとした山頂公園である

f:id:airura:20241125091716j:image展望がいい。丹沢大山が見える。
先週行った三浦半島と、手前は真鶴半島が見える

f:id:airura:20241125091805j:image富士山の見えるスポットはあいにくの曇りで何も見えなかった

f:id:airura:20241125091615j:image三角点、草が被さってて最初分からなかった💧

f:id:airura:20241125091719j:image右側には初島が見えた

f:id:airura:20241125091852j:image10:03 山頂を後にする

f:id:airura:20241125091918j:image10:04 パノラマ展望台の標識。

寄ってみる♪

f:id:airura:20241125091831j:imageここもナカナカの眺め✨

この辺りだけ異様に赤土だったのが印象に残った

f:id:airura:20241125092123j:image片側だけ毛が生えたみたいに伸びてる木。

旦那が気になったみたい😅

f:id:airura:20241125092106j:image苔で滑りやすいので調子良く下らない方がいい

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f:id:airura:20241125091838j:image江戸時代の石切場の跡があった

f:id:airura:20241125091951j:image10:19 廃校の反対側に降りてきた。
廃校の裏山を一周してきた感じだ

f:id:airura:20241125091959j:image10:21 廃校から少し下った所の急階段を登っていく

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f:id:airura:20241125091911j:imageこんな道行っていいの?って不安になる

f:id:airura:20241125091624j:imageでも標識はある…

f:id:airura:20241125091955j:image10:27 程なく舗装路に出た。

別荘の廃墟横を通る

f:id:airura:20241125091603j:imageしばらく別荘地内を歩く。


何処か閉鎖的な雰囲気が漂う。
昔はハイキングコースだったんだろうけど今は廃れてよそ者を警戒する空気感を感じる。。

f:id:airura:20241125091922j:image複雑に道が入り組んでいてGPSがないと方向を見失ってしまいそうだ

f:id:airura:20241125092042j:image結構な急坂を登っていく。

振り返ると海の絶景✨

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f:id:airura:20241125091552j:image11:03 ここで別荘地と別れる

f:id:airura:20241125091531j:image指定文化財、東浦路に入ると山道に変わる

f:id:airura:20241125091642j:image大島茶屋跡

f:id:airura:20241125091914j:imageあまり歩かれていないようで土が柔らかく、靴がズブズブ潜り気味で歩きづらい。。

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f:id:airura:20241125091600j:image法界萬霊塔(ほうかいばんれいとう)

峠に悪霊や災難が入らないように祀られたもの

f:id:airura:20241125091657j:image11:18 一応はハイキングコース。

道標を見るとホッとする。

f:id:airura:20241125160240j:imageこの道標を左に行くとナコウ山に向かう

f:id:airura:20241125091943j:imageピンクテープに導かれるように登る

f:id:airura:20241125091749j:image11:29 雰囲気が山頂ぽかったのでナコウ山かなと思ったら偽ピークだった(・・;)

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f:id:airura:20241125091639j:image石切場の残骸を途中で見る

f:id:airura:20241125092024j:imageナコウ山を指す道標

f:id:airura:20241125091933j:image11:33 程なくナコウ山山頂に着いた

f:id:airura:20241125150717j:image広くはない山頂。
この山の稜線の中で唯一お昼スポットになる場所だろう。

見晴らしは樹林に囲まれて木々の隙間から少し覗ける程度だった

f:id:airura:20241125161310j:imageこんな寂しげな山頂で石をひたすら切り出す仕事をしていたんだ。

低い山だけど荒れた山でハードだった思う。
山頂に住み込みで働いていたのだろうか。
故郷を思い泣きたくなる気持ちもわかるな…

f:id:airura:20241125092054j:image11:37 山頂を後にする

f:id:airura:20241125092031j:imageナコウ山を下るとすぐ広場がある

f:id:airura:20241125092008j:image『羽柴越中守』とはっきり掘られている

f:id:airura:20241125091726j:image羽柴とあったのでてっきり豊臣秀吉?と思ったら細川忠興(ただおき)という人物の事だった。

ここで切り出された石も江戸城の築石として使われていた

f:id:airura:20241125092039j:image見晴らせて気持ちのいい場所だった

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f:id:airura:20241125091947j:imageゆったり…ではないな(笑)

f:id:airura:20241125091627j:image分岐点

f:id:airura:20241125162642j:image離山に向かう

f:id:airura:20241125091745j:image名もなきピーク

f:id:airura:20241125092012j:imageなだらかで歩きやすい

f:id:airura:20241125091801j:imageあちこちで楔形に切られた石の残骸が転がっていた

f:id:airura:20241125091722j:image12:07 しっかり目に張られたロープを伝って下っていく

f:id:airura:20241125091708j:imageすごい急り坂だ。枯葉でズルズル滑る💦
ロープがあって助かった…。

でも、長いな。やたらと長いぞ。

どんだけ続くの?

f:id:airura:20241125091929j:image12:19 道路が見えた

f:id:airura:20241125091704j:image隧道脇に降りた。

この宇佐美隧道は現在使われていないようだ

f:id:airura:20241125092003j:image再び左の山道に入る

f:id:airura:20241125091653j:image12:23 離山を指す道標

f:id:airura:20241125091820j:image私有地であり、たけのこ取らないでくださいという標識を幾つも見かけた

f:id:airura:20241125091904j:image12:27 竹林帯に入ると道がわからなくなる。

道らしいものは見当たらない。

たけのこを取るための踏み跡が所々付いている程度だ。

GPSで見ると山頂は左寄りにある

f:id:airura:20241125091645j:imageあれも石切場の残骸か

f:id:airura:20241125092120j:image上が透けてる。山頂かな

f:id:airura:20241125092110j:image道標があって安心した😮‍💨

左の離山山頂展望台に行ってみる

f:id:airura:20241125091631j:image12:38 山と高原地図でいう展望台大崎というところ。
正面は断崖絶壁でロープが張られている

f:id:airura:20241125164526j:image地図見るとロープの右方向に道を指しているのでロープを越えて下っていく

f:id:airura:20241125091545j:image離山の下りから本格的な不明瞭の道となる。

道が全くないのだ

f:id:airura:20241125091534j:imageGPSがなければ話にならない。

地図にある実線ルートは真っ直ぐ降りるようについているが無理なので右方向に巻いていく

f:id:airura:20241125091900j:imageすると紫のスズランテープを見かけるようになる。
しかし、このまま巻いてても埒開かないのでそろそろ降りた方がいいんじゃないかと下を覗いてみると、、

f:id:airura:20241125091741j:image12:59 道路が見えている。

竹を跨いで降りていくしかない

f:id:airura:20241125165943j:image道路が目の前なのに竹がとことんゆく手を阻む。

僅かに降りるだけなのに一苦労する😖💦

f:id:airura:20241125165555j:image13:02 なんと立ち入り禁止エリアから降りてきてしまった。しかも監視カメラ設置とまで書いてある。。
たけのこ泥棒が多いからその処置だと思うが。
離山はハイキングコースとしてもう機能していない

f:id:airura:20241125091611j:image持っている紙の地図は今から6年前のもので実線ルートが引かれている。

6年という歳月で竹が伸びて道を潰してしまったのだろうか。。

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f:id:airura:20241125091845j:image落ち着いた場所に座って竹藪で付いた土ほこりを振り払う

f:id:airura:20241125091620j:image癒される…✨

f:id:airura:20241125091925j:imageハトヤが見えた!😳

f:id:airura:20241125092117j:image宇佐美湾を眺めながら、つい先ほどのハードなマイナールートから解放されてホッとした

f:id:airura:20241125091607j:image珍しい植物。なんだろ。。

f:id:airura:20241125091841j:image13:26 振り返って、降りてきた離山と左側のナコウ山を見る。

離山は弘法山より低い山だけどこうしてみると大きく見える

f:id:airura:20241125091809j:image宇佐美海水浴場

f:id:airura:20241125091834j:image植物アプリで見るとフウセントウワタと出た

f:id:airura:20241125092050j:image街灯の上にかわいい鳥の置物があると思ったら頭が動いたのでビックリした(笑)

ホンモノの鳥だった💦

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f:id:airura:20241125091712j:image13:42 宇佐美駅に到着。

朝日山、ナコウ山、離山の回のログは一旦ここで終了する

f:id:airura:20241125215116j:imageまたこの後すぐに伊東祐親ゆかりの地めぐりにログをスタートさせる。

*次のブログに続く*