anses 丹沢ハイキング記録

丹沢は心の拠り所 夫婦の山日記

湯河原 池峯もみじの郷〜白雲の滝〜土肥大杉跡〜幕山登山口

11月30日(土)🌤️

このところ三浦、伊東と、歴史探訪ハイクが続いています。源頼朝の石橋山合戦に関わってきた人物たちに関心をもち歴史を追っています。

前回は伊東祐親のゆかりの地を巡りました。

今回もその続きみたいなもので、湯河原の史跡・土肥大杉跡を巡りにやってきました。

湯河原のもみじの郷の紅葉🍁を見て向かってみたいと思います

f:id:airura:20241201151817j:image8:00 湯河原駅に到着

f:id:airura:20241201151910j:image湯河原みかんのダンボール📦よく見るやつだ(笑)

植木鉢にしてるところがカワイイ🪴

f:id:airura:20241201152128j:image8:17 五所神社⛩️

f:id:airura:20241201152156j:image五所神社の向かいに湯河原指定文化財の明神の楠(樹齢 約850年)がある。

昔は数多くの楠の巨木があったそうで今はこの一樹を残すのみ

f:id:airura:20241201152142j:image藤木川

f:id:airura:20241201151853j:image8:47 権現橋から坂道が始まる

f:id:airura:20241201152230j:image権現橋は橋100選のひとつ😳

f:id:airura:20241201152039j:image湯河原温泉♨️

女性が美人になると言う温泉か(*^^*)山登りだけでなく温泉目当てでもいいねぇ😊

f:id:airura:20241201152116j:image道を行き過ぎようで、この階段を上がっていく

f:id:airura:20241201151824j:image素敵な里山風景✨

向こうの山々は何山かはわからない^^;

f:id:airura:20241201151842j:image坂の傾斜がエグい🥵💦
息切らしながら登る。

坂道の途中に良さげな珈琲屋さんがあった。
旦那が寄ろうと思ったのか「まだお店空いてないね」と。
9時台だからまだ早いか

f:id:airura:20241201152153j:image9:13 もみじの郷入口に仮設トイレがある。
小綺麗にしてあり洋式風トイレで気持ちよく使わせてもらいました

f:id:airura:20241201151806j:image紅葉は少し色づいた程度…

f:id:airura:20241201151820j:imageまだ早かったかなぁ。。

f:id:airura:20241202081610j:imageウ〜ン🙁

f:id:airura:20241201151942j:image
f:id:airura:20241201151946j:image9:34 池峯園地

f:id:airura:20241201151733j:image池の周辺の色づきもイマイチ。。

f:id:airura:20241201152159j:imageどんぐりの丘に行ってみる

f:id:airura:20241201151722j:imageベンチがあるのみ

f:id:airura:20241201151756j:image次にどんどん進む

f:id:airura:20241201152101j:imageう〜ん…🙁

f:id:airura:20241201152226j:image紅葉山に向かう

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f:id:airura:20241201152005j:image9:50 おぉ〜😳✨

f:id:airura:20241201151748j:image山頂の中で一際目立った赤いもみじ🍁
これがなかったら今日のもみじ狩りは何だかなぁ〜ってなるところだった

f:id:airura:20241201151827j:image陽に照らされて✨

f:id:airura:20241201152131j:image緑もみじとセットもイイ👍🏻

f:id:airura:20241201151759j:imageアップも♪

f:id:airura:20241201152112j:image山頂広場側のもみじはこれからといったところ🍁

今年は彼岸花と同様 紅葉も遅いのかな。
去年の今頃はやや見頃過ぎに差し掛かる時期なんだが…

f:id:airura:20241202082704j:image紅葉山から池峯橋に下る橋が崩落のため通行止の看板

f:id:airura:20241201152028j:imageだが、とりあえず池峯橋方面に下ってみる。

実際の崩落具合を見て判断しようと思う

f:id:airura:20241201151835j:image10:03 確かに崩落してる。

思ったほど川幅はない。これなら行けそう

f:id:airura:20241201152207j:image少し下に降りて迂回すれば横断できた。

山慣れしている人なら問題ないかな

f:id:airura:20241201223305j:image池峯橋に下る途中 何人かとすれ違った。

私たちと同じ考えで、行ってみてダメだったら引き返せばいいという考えだろう

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f:id:airura:20241201151956j:image10:19 池峯橋に出た

f:id:airura:20241201151939j:image奥湯河原入口を通過して坂道を登っていく

f:id:airura:20241201223554j:image10:32 広河原にある天照山ハイキングコースの道標を右に行く

f:id:airura:20241201152146j:image藤木川。

人口の滝だけどこれもイイね(^^)

f:id:airura:20241201152222j:imageナカナカの登り

f:id:airura:20241201152057j:image紅葉🍁がチラホラ癒しになる

f:id:airura:20241201152043j:image10:45 天照山入口の鳥居⛩️

隣に仮設トイレ(和式)があった

f:id:airura:20241201152104j:image鳥居を一礼してくぐる

f:id:airura:20241201151913j:imageまぁまぁ整備されている。

危険箇所は特にない

f:id:airura:20241201152000j:image11:04 鳥居から20分ほどで天照山神社に着いた

f:id:airura:20241201223849j:imageちょっとしたテーブルベンチがあるのでここで早めのお昼を広げる

f:id:airura:20241201223910j:image今回ガスを持ってきているのでお湯を沸かしてワンタンスープとおにぎり、旦那はカップ麺とお稲荷さんにした。
日陰のベンチはとても寒くて暖かいスープが染みた

f:id:airura:20241201152218j:image11:39 天照山神社から数分登ると白雲の滝

f:id:airura:20241201151813j:image真っ直ぐに落ちるさまは日本らしい趣のある滝だった

f:id:airura:20241201152234j:image細かなミストが降り注ぐ

f:id:airura:20241201151831j:image滝壺には虹🌈

素晴らしい…✨

白雲の滝から更に山道を登っていく

f:id:airura:20241201151845j:image12:00 出口の鳥居⛩️に一礼。

県道75号線に出た。
先ほど神社のベンチで隣で休憩していたご夫婦が出口付近の空いてるスペースで休憩していた。お互い「お疲れ様です😌"」と挨拶を交わした

f:id:airura:20241201224322j:imageバス停が目の前なのでバス待ちかな🚌
他の何人かも地べたに座って待っていた

f:id:airura:20241201152139j:image私たちはこのまま車道沿いを登っていく

f:id:airura:20241201151932j:image綿になった植物。

これ何だっけ…

f:id:airura:20241201151928j:image黄色が濃ゆい🍁

f:id:airura:20241201151917j:imageおぉ、海だ

f:id:airura:20241201151730j:image箱根レーダーという施設前を通過していく

f:id:airura:20241201220219j:image絶景だ✨
手前は熱海、その後ろは先週行った網代の朝日山の稜線だと思う。
よく見ると奥にはお椀型の大室山が見えた

f:id:airura:20241201152047j:image12:31 史跡・土肥大杉跡を示す大きな石碑が見えた

f:id:airura:20241201152017j:image石碑で気になったのが「杉」の字が木へんに昌という字になっていたところ。

これで「スギ」と読むんだ…🤔

f:id:airura:20241201151745j:imageここから山道に入る

f:id:airura:20241201151953j:imageどんどん下っていく

f:id:airura:20241201151718j:imageあった!

f:id:airura:20241201152149j:image12:48 土肥大杉跡の碑。

こちらは裏側だった

f:id:airura:20241201225002j:image追い詰められた頼朝はこの大杉の空洞に息を潜めていた…という。

大正6年に台風で倒れてしまった

f:id:airura:20241201152035j:imageなぜ石碑の文字は正面ではなく、こちら側に彫ってあるのだろう。不思議…。
向こう側から登れるルートがあったのか下を覗いて見るがガケで道なんて無さそうだった。

 

土肥大杉、せめて根っこくらいはあるかと思ったけど跡形もなくて残念だった。。

f:id:airura:20241201152124j:image12:52 腐った木橋。そうっと渡る。

 

この時まで後は下るだけだと気楽に考えていた

f:id:airura:20241201151802j:image12:55 笹薮、倒木がゆく手を阻み始める。
まぁマイナーな所なのでこのくらいはあるだろうと最初のうちは気楽に構えて越えていく

f:id:airura:20241201151838j:image13:04 右側の笹薮から降りてきた。ここを降りるだけでかなり大変だった。

枯沢のような所に出て一瞬ヤブは途切れたのだが、、

f:id:airura:20241201220734j:image13:08 その先もまだ深いヤブは続いていた…

f:id:airura:20241201152010j:image国土地理院で確認する。方向は間違っていない。

写真を撮れたのはここまで。この先全く撮る余裕がなくなる。
背丈を超えるようなヤブ。両手で掻き分けて、掻き分けて…あぁ長い。いつまで続くんだ。
再度 国土地理院を開く。
ちゃんとルート上に私たちはいる。間違ってはいない。
以前のハイキングコースなのか。
6年前の箱根詳細図、山と高原地図では実線ルートが引かれている。

ここは事前の情報なしで来てしまった。
知っていたらたぶん来ない。

どこ見渡しても私たちはヤブのど真ん中に埋もれている。
ここまで来て今更引き返すことはできない。
もう行くしかない。


突如ヤブが途切れ 平たい道に出る。道は巻いて上に登っていくように続いている。が、方向はそっちではない。
国土地理院で等高線を見ると尾根は下りに入ろうとしている。
下れそうな所を20mほど平たい道の間でウロウロ探す。
旦那は国土地理院の指すピッタリの場所を見つけてココかな?と下を見ている。しかしそこは下が見えていない。
近くでヤブの隙間から地面が見えている場所があったのでとりあえず降りて後から国土地理院のルート上に移動修正すればいい。
ヤブの中 微妙な体勢で何度も何度も国土地理院を起動させて道を確認する。
急な下りでは私は後ろ向きで下ることにした。ロープワークの如くヤブをロープ代わりに掴み、一歩ずつ降りていく。これは有効だった。
笹薮は丈夫で体重を思いっきりかけ引っ張っても千切れない。
厄介なのは足に絡む太めの蔓。
細い蔓なら簡単にぶち切ることができるが太めのヤツは頑丈である。
それと時々トゲの付いた蔓も混じってたりしてチクチクと痛いを思いをする。

ヤブまみれの中 足場の確保に精一杯で髪の毛の乱れや服のひっかかり、もうなり振り構ってはいられなかった。
帽子がトゲに引っかかって取れてしまうので、予め外してポケットにしまい込んだ。
無我夢中である。

ヤブを掻き分けるのと同時に足元に絡みつくヤブを体重かけて踏んづけていく。
緩やかな下りになったり急になったり…。

急下りになれば後ろ向きになってヤブが目に入らないよう頭を下にして下っていく。

地面を見ると昔の道筋は残っている。ペットボトル、プラ包装の破片などのゴミが落ちていた。以前人が歩いていた痕跡である。
たまにピンクテープが巻き付いた枝が落ちてたのを見かけた。
国土地理院のルートを片時も外さないよう慎重に下る。

 

深いヤブが次第に落ち着ついてきた。
いつの間にか巻くような道に変わっていった

f:id:airura:20241201152135j:image14:32 苔まみれの腐った木橋を猫足でそうっと渡る

f:id:airura:20241201152025j:image14:46 ピンクテープのはっきりした目印。
対岸に渡る

f:id:airura:20241201152120j:image14:49 すると見覚えのある標識。
六方の滝にいく道と合流した。
この道からは過去に一度歩いている。
もう大丈夫だ。

この先の下りも多少ヤブはあったがさっきに比べたら背丈は低いし柔らかい笹である。

なんてことはない

f:id:airura:20241201151856j:image15:06 白銀林道に出た。

ここで身体中に着いた土汚れを払い落とす。あらゆるポケットの中身をひっくり返して土汚れを払い落とした。

あれ?帽子がない…😨

咄嗟にポケットにねじ込んでしまった帽子。ポケットのチャックをしめておけばよかった!あの帽子気に入ってたのに…。

旦那はザック横に挿しておいたペットボトルのコーヒーがないという。

お互いにそれらを落としても全く気づかなかった。

山に置いてきてしまった。。😔

もうあの笹薮に取りに戻ることはできない。。

何か、身体の一部を置いてきてしまったような気分である

f:id:airura:20241201152203j:image15:14 白銀橋方面に行き、クスノキ純林コースで下ろうと向かっていた

f:id:airura:20241202214146j:image15:37 しかし、クスノキ純林コース手前付近で白銀林道は崩壊していた

f:id:airura:20241202214201j:image旦那が何とか越えられそうじゃない?という。

でも崩壊具合を見た感じでこれは越えない方がいいと直感的に思った。

そう決めたら来た道を戻る。

日暮れは迫っている。急げ…

f:id:airura:20241201152050j:image15:43 途中見かけたこの道で下ってみる

f:id:airura:20241202214328j:imageこの道なら距離短く舗装路に出れる。
始めのうちは九十九折りに下る道がハッキリしていて順調に思えていたが、国土地理院を見たらいつの間にかルートから外れてP497ピーク方向に向かっていた。

「ここもやめといた方がいい!」と、旦那がもう一度登り返すことを提案した。
「えぇ…何でよ!」と私は往生際悪く、
「だってあそこにピンクのテープ見つけたよ?あれじゃないの」とは言うものの確証は持てない。
今の焦った精神で私は正常な判断ができていない気がする。

この道で下るのはやめよう。
一般ルートの知っている道で下った方が安全確実である。

白銀林道の来た道をひたすら走るようなスピードでどんどん進んでいく

f:id:airura:20241202215144j:image16:26 水道施設ゲートに出た。
舗装路の道である。明るいうちに山から降りれてよかった…

f:id:airura:20241201152031j:image16:42 大石ヶ平を通過

f:id:airura:20241201151737j:image先ほど下ろうとした道は大石ヶ平の道標裏手に出てくるようだった。

いつか登りでリベンジしたいと思う

f:id:airura:20241201151936j:imageどんどん薄暗くなっていく…

f:id:airura:20241201151810j:imageクスノキ純林コースはここに出てくる。

この付近やたら道標ごとに『クマ注意』の張り紙が…😰

f:id:airura:20241201151741j:image16:52 山の神に今日の無事を深く深く感謝した🙏🏻
「無事に山を下ってこれました。本当にありがとうございました」
深々頭を下げて後にした。


ライトを出した🔦

日暮れギリギリだった。
もし、あの時 強引に崩壊地を乗り越えてクスノキ純林コースで下っていたら?
もしあの時ピンクテープを信じて下ろうとしていたら?登り返していなかったら?

ひとつひとつの瞬時の判断が私たちの運命を決めていく。
崩壊地を乗り越えないで引き返した。
無理して下らず諦めて登り返した。
遠回りで面倒でも安全確実なルートで帰る道を選んだ。
今となってそれら全てが正解となり、2人の命がある。

ひとつ間違えていたら真っ暗闇な山中を今でも彷徨っていただろう。いくらライト🔦があったとしても漆黒の山は不鮮明で危険な事に変わりない。
ましてマイナールートなら尚更。
それとクマ注意という看板も多い。

夜間は山にいてはいけない。
私たちはほぼ遭難に片足突っ込みかけていたのだ。

ひとりの判断ではおそらく遭難していた。
それぞれの判断で欠けてたところを補い合えたことで安全に下ってこれた。
このところ山に対して気が緩んでいた私たち。
きっと山の神から与えられた経験だったのかもしれない。


舗装された安全な道をライトを照らしてテクテクと歩いていく。
眼下の街の明かりが深い安堵をもたらす。
自販機で暖かいコーヒーを飲む。
うまい。
今朝コンビニで買ったコーヒーサンドを分け合い食べながら、今日の反省会を2人で語り合った

 

f:id:airura:20241201152020j:image17:28 五郎神社。

 

17:58 湯河原駅に到着。

いいタイミングで電車に乗った🚃
熱海の乗り換えなしで小田原着。そして小田急に乗り換えた時の安心感。

電車の中で今日撮った写真たちを見返した。
楽しかった…。
2人が無事だったからこそ。

昼間の深い笹藪漕ぎに苦しんだことも、振り返れば充実した山の時間だった…と思えた。

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伊東祐親ゆかりの地をめぐるin伊東

*続き*11月23日(土)☁️

先ほど宇佐美駅で山歩きのログを一旦終了させた。


次は伊東祐親ゆかりの地を歩くため、改めてログを起動させ伊東市に向かいます

f:id:airura:20241125124332j:image13:42 では宇佐美駅を出発します

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f:id:airura:20241125124303j:image宇佐美湾から先ほど歩いてきた山々を望む

f:id:airura:20241125124250j:image1匹だけ羽広げてる。

脇を乾かしてるのかしら

f:id:airura:20241125124435j:imageハトヤが近づいてきました

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f:id:airura:20241125124425j:image14:18 お昼はまだなので伊東マリンタウンで食べていきます。
昼過ぎてるから多少は空いてるかな。。

f:id:airura:20241125124239j:imageよじ登ってるサンタさん可愛い(*^^*)💕

f:id:airura:20241125124428j:imageばんばん食堂にきました。

ばんばん膳(2199円)と、刺身定食(1699円)にしました

f:id:airura:20241125124349j:image少々お高いけど、伊東に来たからにはやっぱ海の幸をいただかないと(^^)♪
鯛の煮付け、刺身、アジの干物、どれも絶品✨
お腹空いてて5分ほどでほぼ平らげてしまう。
もう少しゆっくりと味わいたいけど本当に美味しくて箸が止まりませんでした。

美味しゅうございました。ごちそうさまでした!

f:id:airura:20241125124159j:image幸せの青いポスト📮とマリにゃん。

 

マリンタウンはランチだけのつもりでしたがお店に色々目移りしてちょっと立ち寄るだけでは勿体ない感じ😅
でもこれから伊東祐親ゆかりの地を巡るのであまりゆっくりとしていられない。
また次の機会にマリンタウン来よう♪


f:id:airura:20241125124400j:image14:57 しばらく138号線の海沿いを癒されながら歩く

f:id:airura:20241125124356j:imageあのエボシ岩のような小さい島は何だろ

f:id:airura:20241125124335j:image15:09 伊東駅を通過

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f:id:airura:20241127212143j:image15:23 日暮神社⛩️

日暮れに近いのでやや薄暗い神社がいい雰囲気に

f:id:airura:20241125124310j:image若き日の頼朝が祐親の娘 八重姫と密会していた場所。

当時この辺りは森だったようで、ひと目つかないようにひっそり会っていたようである

f:id:airura:20241125124222j:image15:30 音無神社⛩️

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f:id:airura:20241125124313j:image音無神社は3度目の来訪になります。

何かと縁のある神社です

f:id:airura:20241125124442j:image頼朝と八重姫が出会う

f:id:airura:20241125124418j:image頼朝と八重姫は音無の森で逢瀬を重ね、そして千鶴丸が生まれる

f:id:airura:20241125124156j:imageそれを知った祐親が劣化の怒りに触れ千鶴丸を稚児ヶ淵に沈めたという…。しかし密かに遠方に逃したという説も。

後者であって欲しいな…と思う

f:id:airura:20241125124257j:image若き日の頼朝と八重姫のパネル♡

f:id:airura:20241125124300j:image15:39 最誓寺。
八重姫が千鶴丸の菩提を弔うために建てた

f:id:airura:20241125124317j:image伊東家の墓碑が並ぶ

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f:id:airura:20241125124218j:image伊東市の天然記念物 最誓寺のソテツ。

かなり大きいです😳

f:id:airura:20241125124342j:image15:49 葛見神社⛩️
ここも3度目。
この近くに息子が住んでいるので個人的に葛見神社は息子の守り神のように思っている

f:id:airura:20241125124207j:image7年前息子が一人暮らしを始めたばかりの頃、息子をどうかお守りくださいと願い、この大クスの絵馬を購入した記憶が蘇る。

伊東祐親ゆかりの神社近くに息子が住むことになるなんて…当時は思いもよらなかった

f:id:airura:20241125124203j:image15:54 左の坂道を登っていく

f:id:airura:20241125124325j:image16:01 伊東祐親の墓所に着いた。

今の天皇陛下もこの場所を訪れたことがあるようで『徳仁親王訪問記念』と書かれた記念碑があった

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f:id:airura:20241125124307j:image平家の忠義のためとはいえ自分の孫に手をかけなければならないなんて。 身内より忠義の方が上回る世。

怒り悲しさ辛さ、色んな思いが込み上げたことだろうな。

のちに頼朝に許されたのにそれを拒絶して自害の道を選ぶなんて…。

話を読んでいると何とも胸が苦しくなる。。

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f:id:airura:20241126230157j:image16:11 伊東市役所の隣にある物見塚公園にきました。

ベンチがあってゆっくり休憩するのにいい。
海の眺めもよく癒しスポットです

f:id:airura:20241125124407j:image伊東祐親の立派な像がありました

f:id:airura:20241126230324j:image紅葉が祐親の背景を素敵に演出🍁

f:id:airura:20241125124438j:image今日お会いできてよかったです。

どうか安らかに…

f:id:airura:20241125124243j:image川沿いで南伊東に向かいます。

鶴丸の遺体はこの川の上流に沈められ、最終的に海の方まで流れついて釣り人に見つけられ埋葬されたといいます

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f:id:airura:20241127210929j:image16:59 最後は南伊東にある火牟須比(ほむすび)神社⛩️に来ました。

 

今日中に稚児ヶ淵の方も行きたかったのですがかなり上流にあるので行くのは無理でした。
また次の機会です。。

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f:id:airura:20241125124229j:image鶴丸を稚児ヶ淵に連れていく途中あやすのにこの神社のタチバナの枝を持たせたといいます。

そのシーンを思い浮かべるとせつないです…

f:id:airura:20241125124253j:image17:21 南伊東に着きました。
時間切れで寄れなかった場所もありましたがおおよそ伊東祐親のゆかりの地を巡れたと思います。

実際の地を訪れて当時に思いを馳せ、旦那と祐親の話題が尽きることはありませんでした

f:id:airura:20241125124635j:image午前と午後トータル20㎞近く歩きましたが見所が色々あり、あっという間でした。
山歩きと歴史探訪、有意義な1日でした

網代〜朝日山〜ナコウ山〜離山〜宇佐美

11月23日(土)⛅️

先週に引き続いて今回も歴史探訪に出かけてきました。

伊豆は三浦と同様 秦野から遠く、機会が少ないため、歴史探訪ついでに前から気になっていた網代ハイキングコースを歩いてきました

f:id:airura:20241125091937j:image9:18 網代駅に降りました。

ここからスタートです

f:id:airura:20241125091940j:image網代漁港では釣った魚を調理して食べられるそう

f:id:airura:20241125091907j:image『朝日出る海原コース』のハイキング看板🪧

f:id:airura:20241125092127j:image
f:id:airura:20241125092130j:image朝日坂を少し登った所で網代湾を見下ろす。


あんな山の上の方まで家が建ってる…

f:id:airura:20241125091549j:imageこれから登る朝日山だね

f:id:airura:20241125091733j:image朝日山公園あと0.5㎞

f:id:airura:20241125092102j:image9:51 廃校の手前にある細い道を通っていく

f:id:airura:20241125091856j:image

f:id:airura:20241125092035j:imageプール脇の道を進む

f:id:airura:20241125091538j:image曇っているのが手伝って建物が更に薄暗く、一層廃墟らしさを際立てている…

f:id:airura:20241125091812j:image古びた石階段を登っていくと、

f:id:airura:20241125091649j:image9:56 朝日山(160m)に到着。

東屋、トイレがありちょっとした山頂公園である

f:id:airura:20241125091716j:image展望がいい。丹沢大山が見える。
先週行った三浦半島と、手前は真鶴半島が見える

f:id:airura:20241125091805j:image富士山の見えるスポットはあいにくの曇りで何も見えなかった

f:id:airura:20241125091615j:image三角点、草が被さってて最初分からなかった💧

f:id:airura:20241125091719j:image右側には初島が見えた

f:id:airura:20241125091852j:image10:03 山頂を後にする

f:id:airura:20241125091918j:image10:04 パノラマ展望台の標識。

寄ってみる♪

f:id:airura:20241125091831j:imageここもナカナカの眺め✨

この辺りだけ異様に赤土だったのが印象に残った

f:id:airura:20241125092123j:image片側だけ毛が生えたみたいに伸びてる木。

旦那が気になったみたい😅

f:id:airura:20241125092106j:image苔で滑りやすいので調子良く下らない方がいい

f:id:airura:20241125091737j:image
f:id:airura:20241125091838j:image江戸時代の石切場の跡があった

f:id:airura:20241125091951j:image10:19 廃校の反対側に降りてきた。
廃校の裏山を一周してきた感じだ

f:id:airura:20241125091959j:image10:21 廃校から少し下った所の急階段を登っていく

f:id:airura:20241125091827j:image
f:id:airura:20241125091911j:imageこんな道行っていいの?って不安になる

f:id:airura:20241125091624j:imageでも標識はある…

f:id:airura:20241125091955j:image10:27 程なく舗装路に出た。

別荘の廃墟横を通る

f:id:airura:20241125091603j:imageしばらく別荘地内を歩く。


何処か閉鎖的な雰囲気が漂う。
昔はハイキングコースだったんだろうけど今は廃れてよそ者を警戒する空気感を感じる。。

f:id:airura:20241125091922j:image複雑に道が入り組んでいてGPSがないと方向を見失ってしまいそうだ

f:id:airura:20241125092042j:image結構な急坂を登っていく。

振り返ると海の絶景✨

f:id:airura:20241125091816j:image
f:id:airura:20241125091552j:image11:03 ここで別荘地と別れる

f:id:airura:20241125091531j:image指定文化財、東浦路に入ると山道に変わる

f:id:airura:20241125091642j:image大島茶屋跡

f:id:airura:20241125091914j:imageあまり歩かれていないようで土が柔らかく、靴がズブズブ潜り気味で歩きづらい。。

f:id:airura:20241125091849j:image
f:id:airura:20241125091600j:image法界萬霊塔(ほうかいばんれいとう)

峠に悪霊や災難が入らないように祀られたもの

f:id:airura:20241125091657j:image11:18 一応はハイキングコース。

道標を見るとホッとする。

f:id:airura:20241125160240j:imageこの道標を左に行くとナコウ山に向かう

f:id:airura:20241125091943j:imageピンクテープに導かれるように登る

f:id:airura:20241125091749j:image11:29 雰囲気が山頂ぽかったのでナコウ山かなと思ったら偽ピークだった(・・;)

f:id:airura:20241125091730j:image
f:id:airura:20241125091639j:image石切場の残骸を途中で見る

f:id:airura:20241125092024j:imageナコウ山を指す道標

f:id:airura:20241125091933j:image11:33 程なくナコウ山山頂に着いた

f:id:airura:20241125150717j:image広くはない山頂。
この山の稜線の中で唯一お昼スポットになる場所だろう。

見晴らしは樹林に囲まれて木々の隙間から少し覗ける程度だった

f:id:airura:20241125161310j:imageこんな寂しげな山頂で石をひたすら切り出す仕事をしていたんだ。

低い山だけど荒れた山でハードだった思う。
山頂に住み込みで働いていたのだろうか。
故郷を思い泣きたくなる気持ちもわかるな…

f:id:airura:20241125092054j:image11:37 山頂を後にする

f:id:airura:20241125092031j:imageナコウ山を下るとすぐ広場がある

f:id:airura:20241125092008j:image『羽柴越中守』とはっきり掘られている

f:id:airura:20241125091726j:image羽柴とあったのでてっきり豊臣秀吉?と思ったら細川忠興(ただおき)という人物の事だった。

ここで切り出された石も江戸城の築石として使われていた

f:id:airura:20241125092039j:image見晴らせて気持ちのいい場所だった

f:id:airura:20241125091823j:image
f:id:airura:20241125091947j:imageゆったり…ではないな(笑)

f:id:airura:20241125091627j:image分岐点

f:id:airura:20241125162642j:image離山に向かう

f:id:airura:20241125091745j:image名もなきピーク

f:id:airura:20241125092012j:imageなだらかで歩きやすい

f:id:airura:20241125091801j:imageあちこちで楔形に切られた石の残骸が転がっていた

f:id:airura:20241125091722j:image12:07 しっかり目に張られたロープを伝って下っていく

f:id:airura:20241125091708j:imageすごい急り坂だ。枯葉でズルズル滑る💦
ロープがあって助かった…。

でも、長いな。やたらと長いぞ。

どんだけ続くの?

f:id:airura:20241125091929j:image12:19 道路が見えた

f:id:airura:20241125091704j:image隧道脇に降りた。

この宇佐美隧道は現在使われていないようだ

f:id:airura:20241125092003j:image再び左の山道に入る

f:id:airura:20241125091653j:image12:23 離山を指す道標

f:id:airura:20241125091820j:image私有地であり、たけのこ取らないでくださいという標識を幾つも見かけた

f:id:airura:20241125091904j:image12:27 竹林帯に入ると道がわからなくなる。

道らしいものは見当たらない。

たけのこを取るための踏み跡が所々付いている程度だ。

GPSで見ると山頂は左寄りにある

f:id:airura:20241125091645j:imageあれも石切場の残骸か

f:id:airura:20241125092120j:image上が透けてる。山頂かな

f:id:airura:20241125092110j:image道標があって安心した😮‍💨

左の離山山頂展望台に行ってみる

f:id:airura:20241125091631j:image12:38 山と高原地図でいう展望台大崎というところ。
正面は断崖絶壁でロープが張られている

f:id:airura:20241125164526j:image地図見るとロープの右方向に道を指しているのでロープを越えて下っていく

f:id:airura:20241125091545j:image離山の下りから本格的な不明瞭の道となる。

道が全くないのだ

f:id:airura:20241125091534j:imageGPSがなければ話にならない。

地図にある実線ルートは真っ直ぐ降りるようについているが無理なので右方向に巻いていく

f:id:airura:20241125091900j:imageすると紫のスズランテープを見かけるようになる。
しかし、このまま巻いてても埒開かないのでそろそろ降りた方がいいんじゃないかと下を覗いてみると、、

f:id:airura:20241125091741j:image12:59 道路が見えている。

竹を跨いで降りていくしかない

f:id:airura:20241125165943j:image道路が目の前なのに竹がとことんゆく手を阻む。

僅かに降りるだけなのに一苦労する😖💦

f:id:airura:20241125165555j:image13:02 なんと立ち入り禁止エリアから降りてきてしまった。しかも監視カメラ設置とまで書いてある。。
たけのこ泥棒が多いからその処置だと思うが。
離山はハイキングコースとしてもう機能していない

f:id:airura:20241125091611j:image持っている紙の地図は今から6年前のもので実線ルートが引かれている。

6年という歳月で竹が伸びて道を潰してしまったのだろうか。。

f:id:airura:20241125092016j:image
f:id:airura:20241125091845j:image落ち着いた場所に座って竹藪で付いた土ほこりを振り払う

f:id:airura:20241125091620j:image癒される…✨

f:id:airura:20241125091925j:imageハトヤが見えた!😳

f:id:airura:20241125092117j:image宇佐美湾を眺めながら、つい先ほどのハードなマイナールートから解放されてホッとした

f:id:airura:20241125091607j:image珍しい植物。なんだろ。。

f:id:airura:20241125091841j:image13:26 振り返って、降りてきた離山と左側のナコウ山を見る。

離山は弘法山より低い山だけどこうしてみると大きく見える

f:id:airura:20241125091809j:image宇佐美海水浴場

f:id:airura:20241125091834j:image植物アプリで見るとフウセントウワタと出た

f:id:airura:20241125092050j:image街灯の上にかわいい鳥の置物があると思ったら頭が動いたのでビックリした(笑)

ホンモノの鳥だった💦

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f:id:airura:20241125091712j:image13:42 宇佐美駅に到着。

朝日山、ナコウ山、離山の回のログは一旦ここで終了する

f:id:airura:20241125215116j:imageまたこの後すぐに伊東祐親ゆかりの地めぐりにログをスタートさせる。

*次のブログに続く*

運慶・三浦一族ゆかりの地をめぐるスタンプラリー

11月16日(土)☁️

運慶・三浦一族ゆかりの地をめぐるスタンプラリー(10/26〜12/22)にいってきました

f:id:airura:20241118143008j:image
f:id:airura:20241118143027p:imageスタンプポイントは全部で18ヶ所。全部は回りませんが三浦中心部のスポットをメインに巡ることにしました。


最近 歴史系YouTuberの動画を幾つか観ていくうちハマりました。
歴史って深掘りすればするほど面白い。
現地行く前に三浦一族にまつわる部分だけでなく、源平の石橋山合戦まで遡って、鎌倉〜戦国時代の三浦一族滅亡に至るまで おおよそ予習をしていきました📖✏️

 

秦野駅5:06始発に乗って、6:48逗子駅に到着。
逗子駅から7:05発長井行きバスに乗車🚌

f:id:airura:20241117212358j:image7:31 前田橋に下車。

ここから1ヶ所目の正行院まで400mほど

f:id:airura:20241117212255j:image途中でよこすか野菜の無人販売所で紅みかん🍊を買っていきました

f:id:airura:20241117212904j:image紅というだけあって赤い。

500円と少々お高め。でも食べてみたらお値段だけあってすごく美味しかったです🍊✨

f:id:airura:20241117212427j:image7:37 正行院は和田義盛の妻 巴御前菩提寺として巴御前の遺髪が埋蔵されている

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f:id:airura:20241117212148j:image時間が早いのでまだ誰もいません

f:id:airura:20241117212935j:image7:58  次に和田義盛ゆかりのお寺、浄楽寺へ

f:id:airura:20241117212236j:image三浦一族ゆかりの幟が立ってます

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f:id:airura:20241117212232j:image浄楽寺はスタンプラリーで唯一の邪鬼ポイント

f:id:airura:20241118140725j:image邪鬼を踏む写真を撮って、その写真を横須賀美術館の受付で見せると観覧料が2割引きに😊🤳✨

f:id:airura:20241117212957j:image両足で踏まないでくださいと書いてある(笑)
重い人が乗ると壊れちゃいそうだしね😅

f:id:airura:20241117212317j:image和田義盛夫妻が運慶に作らせたという仏像たちは今 横須賀美術館に展示されてるのでこの建物の中には無い。

最後に横須賀美術館行くので後の楽しみです😊

f:id:airura:20241117212123j:image8:29  無量寺和田義盛のゆかりのお寺。

浄楽寺から20分ほど

f:id:airura:20241117213022j:image三浦一族ゆかりの地マップの看板。

ヘェ〜謎解きもやってるんですね😳

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f:id:airura:20241117212134j:image窓に三浦一族の家紋が

f:id:airura:20241117212041j:image8:40 再び無人販売のよこすか野菜がありました。

ほとんどが100円✨安い〜😆

f:id:airura:20241117212145j:imageさっきの無人販売で買い損ねたバターナッツかぼちゃ🎃をここで買いました。
他の野菜も気になったけど重くなるしね。。💧

f:id:airura:20241117212137j:imageここから長い長い舗装路歩き。

衣笠方面に向かいます

f:id:airura:20241117212331j:image山が紅葉してます🍁

f:id:airura:20241117212334j:imageこの山は扇山という低い里山のようです

f:id:airura:20241117213056j:image9:12 右に行くと太田和つつじの丘の入口。

いずれは行ってみたい(アクセスが悪そうだけど…)

f:id:airura:20241117213118j:image金子隧道を抜けて坂道を登っていくと広い公園墓地に入る。

お墓参りする人たちがいたが、ウォーキングする人もいた。

大矢部という住宅地を抜け急階段を降りるとようやく次のスタンプポイントに着いた

f:id:airura:20241117212225j:image10:16 満願寺

無量寺から40分ほど掛かった

f:id:airura:20241117212228j:image石柱に佐原義連と彫ってある

f:id:airura:20241117212112j:image
f:id:airura:20241117213145j:imageお堂の裏の石段を登る

f:id:airura:20241117213213j:image佐原義連のお墓🪦に手を合わせます。

「秦野からきました。今日はよろしくお願いします」😌"

f:id:airura:20241117212051j:image
f:id:airura:20241117212421j:imageおぉ〜デッカい鯉😳

エサもらえると思ってるのか鯉たちがどんどん集まってくる(笑)

f:id:airura:20241117212127j:image横須賀のマンホールはペリー

f:id:airura:20241117213241j:image10:33 先ほど下った急階段を再び登る🥵💦

この一帯の住宅は山になってるんだね

f:id:airura:20241117212259j:image10:45 閑静な住宅地にひっそりとある腹切松公園

f:id:airura:20241117212218j:image三浦義明が最後ここで腹を切ったといわれる場所(衣笠城内という説もあるが…)

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f:id:airura:20241117213305j:image可愛らしい遊具がありここで遊ぶ子供たちを微笑ましく見守っている義明を想像した

f:id:airura:20241117212449j:image10:56 腹切松公園から10分ほどで清雲寺に着く。

ちょうど法事の人たちと被ってしまいその方達がお堂に入るまで入り口付近の看板をしばし眺めていく

f:id:airura:20241117213406j:image
f:id:airura:20241117212306j:image本堂前でお参りした後、裏に続く小径を上がっていく。

至る所に三浦氏の家紋が見られる

f:id:airura:20241117212116j:image三浦氏三代(為通、為継、義継)の墓所🪦

f:id:airura:20241117212044j:image11:13 清雲寺から10分ほどで薬王寺跡。

民家と民家との間にひっそりとあった

f:id:airura:20241117212413j:image和田義盛が父と、叔父の義澄の菩提を弔うために創建したものと伝えられる。
薬王寺は廃寺となっていて今となっては石塔が残るのみである

f:id:airura:20241117213508j:image11:17 細い住宅の隙間の道を抜けていくと近殿神社に着く。
祭神は三浦義村である

f:id:airura:20241117213511j:image11:27 満昌寺に着いた

f:id:airura:20241117213515j:image
f:id:airura:20241117212409j:image頼朝のお手植えのツツジ🌺
この枝の中に頭を入れると頭痛が治る、頭が良くなるという言い伝えが。
とりあえず枝の中に頭を入れていこう(笑)😅

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f:id:airura:20241117213602j:image奥の階段に三浦義明のお墓🪦がある。宝物殿は予約が必要だが義昭のお墓は自由にお参りできる

f:id:airura:20241117212324j:image義明のお墓に通じる階段で色んな表情の羅漢さんがいた。

満昌寺の墓苑をお守りしてるんですね

f:id:airura:20241117212156j:image腹切り松を見てから義明のお墓🪦の石塔を見てると何かしみじみと深く思うものがあった。

頼朝が義明の菩提を弔うために建てられた

f:id:airura:20241117212102j:image11:57 物凄い坂道だ。
途中でトレラングループとすれ違う。先に行ってもらった。
山慣れしていないとかなりキツい坂だと思う

f:id:airura:20241117212338j:image激坂が終わってなお急な階段が続く

f:id:airura:20241117212240j:image12:01 大善寺に着いた。

衣笠城内に作られたお寺で三浦一族の心の拠り所のようなお寺だったという

f:id:airura:20241117213635j:image中に『衣笠山』と書かれている

f:id:airura:20241117213639j:imageハイキングコースと合流した。

(コース途中の合流なので、下の方にあった旗立岩は見れなかった)

f:id:airura:20241117212119j:image12:05 衣笠城址

f:id:airura:20241117212109j:image近くにベンチがありゆっくりくつろげる

f:id:airura:20241117212243j:image
f:id:airura:20241117212435j:image物見岩🪨のある高台周辺は狭い。

お城はこの下の広場にあったのかもしれない

f:id:airura:20241117213701j:image下から物見岩🪨を望む

f:id:airura:20241117212037j:image12:13 ここから衣笠山公園方面に繋げる。

大善寺から衣笠城址に登る時1人すれ違った。ピストンで引き返したようだった。その意味がこの後でわかった

f:id:airura:20241117212214j:image12:16 衣笠城址跡からの下りがいきなりヤバい

f:id:airura:20241117212502j:image下ったところを振り返る。

ツルついた岩で滑って危ない。ロープくらいあってもいいのに…と思ったら、

f:id:airura:20241117212058j:imageこの後もヤブのヒドい道が続く。
しかし踏み跡はしっかりしている。

ヤブ区間が長い…

f:id:airura:20241117212417j:image荒れに任せてる感じ。廃道なのだろうか。

でも山と高原地図にはちゃんと実線ルートとしてあるし、そんな古い地図ではないはずだが…

f:id:airura:20241117212457j:image12:28 どうにかこうにか降りてきた。

出口は柵に閉じられていて私有地のため立ち入り禁止と書かれていた

f:id:airura:20241117212159j:imageやっぱりこの区間は歩いてはいけない道だったんだ…😞

f:id:airura:20241117212210j:image12:33 再び地図の示す場所に来た。

ここも入口からしてゴミが散乱して嫌な感じ。

道路から丸見えで私たちがヤブに入っていく所を通行人のおばさんに見られて嫌だなぁ…

f:id:airura:20241117212310j:imageヤブにしっかりと踏まれた跡がある。ココって歩かれてるのか?

どうにか掻き分けて進む

f:id:airura:20241117213727j:image12:35 数分もしないうちにひどいヤブに行き詰まる。

やっぱ戻ろう!

f:id:airura:20241117212302j:image通りに出る。

山道を迂回して衣笠山公園に向かうことを考えてた矢先に標識を見つけた

f:id:airura:20241117212203j:image12:41 ここから衣笠山公園に繋げられそう。とりあえず登ろう。

さっきのヤブ道と違って歩きやすい山道でホッとした😮‍💨

f:id:airura:20241117213751j:image山と高原地図を見ると入口から位置が違う。

以前は歩けてたのかな😥

f:id:airura:20241117212445j:image12:50 衣笠山に着いた。
一時どうなることかと思ったけど、とにかく無事に繋げられて良かった

f:id:airura:20241117212247j:image衣笠山P134.2mの三角点

f:id:airura:20241118164035j:image
f:id:airura:20241117213816j:image展望台からは360°大パノラマが広がっていた。

曇ってて丹沢方面は見えなかったけど、反対側の横須賀市街の景色は素晴らしく充分堪能できた

f:id:airura:20241118223113j:image
f:id:airura:20241118223109j:image衣笠駅を示す標識で下っていく

f:id:airura:20241117212033j:image衣笠山公園の下山路でこんな民家の間を縫うように下るとは思わなかった💧

f:id:airura:20241117212207j:image13:19 衣笠商店街に着くと一気に三浦一統ムード。

ずら〜っと並んだ三浦義明、義澄らの幟でテンションが上がる

f:id:airura:20241117212152j:imageあちこちのお店で三浦一族の垂れ幕が

f:id:airura:20241117212431j:image衣笠駅

f:id:airura:20241117213918j:image駅前に三浦一族ゆかりの地マップの大きな看板が設置されている

f:id:airura:20241117212355j:image衣笠商店街サービスセンターで三浦一族と衣笠商店街コラボキャンペーン台紙を貰った

f:id:airura:20241118221026j:imageサービスセンターの近くにあった三浦一族家紋入りマンホール

f:id:airura:20241117212055j:image13:27 お腹がすいたのでスタンプラリーに指定されている中華のお店に入った

f:id:airura:20241117212453j:image三浦一族なすチャーハン3点セット(980円)とスタミナ出陣餃子🥟(500円)を注文

f:id:airura:20241117212402j:image餃子🥟は定食セットの方にしました。

ボリューム満点お腹いっぱいになりました

f:id:airura:20241117212251j:image衣笠城址に行ってきたからには御朱印は欲しいねぇ。

三浦義明の大判メガネふきも購入✨

f:id:airura:20241118141238j:image1時間ほど衣笠商店街をぐるぐると買い物して5つ全てのスタンプをゲット❣️

缶バッジとオリジナルマグカップいただきました

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f:id:airura:20241117212342j:image14:42 時間推してるのでガレリア会館の企画展会場はサラッとだけ見ていきました。

 

最後は横須賀美術館に向かう。当初の予定で歩きで向かうことを考えていたが閉館まで間に合いそうにない。

バスで美術館に向かうことにする。三浦一族ゆかりのお寺は自分たちの足で巡れたしね😌


衣笠駅から3㎞先の横須賀中央駅へ。観音崎に行くバスが出ている。
見所ある3㎞ならどうって事ないのに、何もないひたすら3㎞の道のりは長く感じた。


横須賀中央駅バスターミナルで今日のログを止める。

15:55 観音崎行きに乗車🚌

f:id:airura:20241117213943j:image16:30 ラビスタ観音崎横須賀美術館前で下車。
横須賀中央駅からバスでおよそ30分。
閉館が18時だから衣笠駅から歩いていたら完全に間に合わなかった

f:id:airura:20241117212424j:image本日最後のスタンプポイント横須賀美術館で今日のスタンプラリーは終了。

デジタルスタンプは10個集まりました。抽選のを色々応募してみます♪

 

浄楽寺で撮った邪鬼を踏んでいる写真を受付で見せて2割引で観覧チケットを購入。

運慶展は全て浄楽寺にある国指定文化財 阿弥陀三尊像、不動明王像、毘沙門天像の仏像である。
じっくりと観覧✨

 

見終わって帰りのバス時刻表を見るとあと5分後に来る💦

美術館のお土産コーナーを見ていく間もなく急いでバス停に向かった

f:id:airura:20241117212350j:image17:27 馬堀海岸駅に到着。
堀ノ内で乗り換えて横浜へ。

横浜駅崎陽軒売店で秋のしゅうまい弁当が目についたので晩御飯に買っていく。

西谷→海老名と乗り継いでようやく秦野に戻りました

 

f:id:airura:20241117214013j:image今日ゲットした三浦一族グッズの品々(*^^*)✨

f:id:airura:20241118223744j:image三浦一統焼(3個入り)あんことお芋が半々に入って美味しかった✨

三浦一族の旗印「きむらご」の和風クッキー3枚入りとよこすか焼のセット

f:id:airura:20241117212327j:imageメガネ屋さんで買った御朱印、大判メガネ拭き、刺繍屋さんで買った家紋入りハンドタオル

f:id:airura:20241117214029j:image1番のお気に入りは衣笠商店街のコラボキャンペーンで頂いた三浦一族名入りマグカップ

シンプルだけどかっこいい😎いい記念です

f:id:airura:20241117212406j:image今日巡った場所の他に三浦一族ゆかり場所はまだたくさんあります。

彼らに思いを馳せて歴史ある地を歩くのは楽しいものでした。

三浦は遠いですがまた行きたいと思います

金剛寺(わらべ地蔵探し)~大雄町・内山のざる菊まつり

11月9日(土)☀️

南足柄の金剛寺のわらべ地蔵探し🔍をやりに行こうと先月から旦那が言ってて東京エクストリーム大会が終わったら行きたいねと話していた。
大雄町と内山のざる菊園はまだ見に行ったことがなかったので同日見に行くことにしました

f:id:airura:20241110195807j:image8:44 富士フィルム前駅に下車。

申し分ない秋晴れ☀️

朝方冬のように冷えたが、8時台になって少しずつ気温が上がってきました

f:id:airura:20241110195855j:image狩川。

奥には矢倉岳が

f:id:airura:20241110200021j:image8:56 金剛寺に到着。

予約は9時で少し早く着いてしまったが社務所でわらべ地蔵探しの受付してもらえました。

参加費(500円)と特別御朱印(500円)を納め、お寺の見取り図とヒントの書かれた用紙と鉛筆を手渡され説明を受けます。

お地蔵さまを見つけたら見取り図に印☑️を付けて手を合わせてお参りします。

立ち入り禁止エリアがあるのでそちらに入らないようにします。

 

わらべ地蔵さまは11体。全部見つけられるかな

f:id:airura:20241110195914j:imageでは、お地蔵さま探しいきます🔍

f:id:airura:20241110195751j:image下駄箱にすっぽり入った猫ちゃん🐈

ポカポカ暖かくて眠くなるよね(笑)

f:id:airura:20241111103736j:image秋葉山

f:id:airura:20241111103732j:image観世音

f:id:airura:20241111103740j:image六地蔵

 

お地蔵さま何処ですか〜?💦

石ならどれでもそれっぽく見えてしまう(笑)

f:id:airura:20241111103750j:imageお墓エリアの手前付近も探してみます🤔

f:id:airura:20241111103728j:image裏門も探す

f:id:airura:20241111103744j:image参道付近もくまなく探します👀

(中央は歩きません😌)

f:id:airura:20241111103753j:image本堂に上がってみます。

中央にいらっしゃるご本尊さまは撮影禁止なので左の屏風部屋を撮影。

廊下は柵を越えない所まで立ち入りできるのでジックリ探していきます

f:id:airura:20241111103747j:image枯山水を窓越しから

f:id:airura:20241111103243j:image最初の2つはすぐ見つかる。
その後ヒントを見てなんとか探し出していく。

お地蔵さまを見つけて用紙にチェックして、手を合わせて、写真を撮らせていただいて。。

1ヶ所見つけるごとに忙しなくなる私…😅

 

本堂を出たり入ったり、廊下を行ったり来たり、表に出て裏門や参門に行ったり、(立ち入り禁止エリアを除いて)お寺のあちこちを探しまくる。
こんな風にお寺の中をうろつくなんてヨソから見ればまるで不審者(^^;;💦

こんなことでもない限りお寺をジックリ歩き回るなんてないよね

f:id:airura:20241111103433j:image残り2ヶ所の在処が分からない。

旦那は社務所でヒント聞く気満々のようだったが、私はもう少し粘りたかった。

最後見逃していたところがようやく見つかった。

 

やった🙌🏻11体全てのわらべ地蔵を見つけることができました!✨
社務所にいる若いお坊さんに「ヒントを聞かずに全部の居場所が分かったんですね!よく見つけられましたね」と仰ってくれた。


わらべ地蔵探し、何気に達成感があって面白い。
やっぱ自分の力で見つけるって楽しい😃✨
何よりお地蔵さまのお顔が愛らしくて癒された(*^^*)

f:id:airura:20241110195525j:image10:15 参加の記念にわらべ地蔵のキーホルダーをいただきました😊

金剛寺出る頃 11時から法事の方達が駐車場から降りてくるところでした。
法事の邪魔ならない時間で終わらせることができてよかったです

f:id:airura:20241110195818j:image近くに湧水があるので寄ってみます

f:id:airura:20241110195532j:image10:24 厳島神社平成の名水百選 清左衛門地獄池の湧水にきました

f:id:airura:20241110195905j:imageふむふむ…🤨

f:id:airura:20241110195851j:image地獄池だなんて…う〜ん。

 

厳島神社にお参りします

f:id:airura:20241110195945j:image池の透明度が半端なくて すごく綺麗✨まるでテラリウムみたい。

これのどこが地獄池なんだろう。。😥

f:id:airura:20241110195821j:image魚が泳いでます

f:id:airura:20241110195547j:image水を湛える模様、透き通る水の色。

あぁ心が洗われる😌✨

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f:id:airura:20241110195842j:imageお隣の弁財寺もお参りします

f:id:airura:20241110195848j:imageあずまやがあって休憩にいいですね。

誰もいなくて静かで落ち着く。

何気にここ、パワースポットかも。また再訪したい

f:id:airura:20241110200028j:imageヘェ〜、あしがらの歴史ラリーなんてやってるんですね

f:id:airura:20241111231409j:image
f:id:airura:20241110195538j:image10:44 南足柄神社⛩️にお参りしました

f:id:airura:20241110195814j:image10:52 仁王門を右折

f:id:airura:20241110195719j:imageざる菊まつりの幟がこの先も案内してくれます

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f:id:airura:20241110200057j:image11:05 大雄町のざる菊まつり会場に着きました

f:id:airura:20241110195924j:imageこれは見事な…😳✨

f:id:airura:20241110195911j:image入園料は取らないようなので気持ちばかり寄付箱に入れていきます

f:id:airura:20241110195831j:image
f:id:airura:20241110195722j:image赤が上品。

『和』ですねぇ

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f:id:airura:20241110200030j:image目が冴えるような鮮やかな黄色が全体を引き締めています

f:id:airura:20241110195738j:image宇宙(そら)いも、菊いも、珍しい瓜などが色々売っています。どれもみんなお安い。

宇宙いも、気になったけどどう調理したら分からないので無難にさつまいも買いました。

(レシピがあると嬉しいのですが…😅)

f:id:airura:20241110195509j:imageこれ、地中じゃなく上にできるんですね。

だから宇宙(そら)いもなのか…

f:id:airura:20241110195935j:imageこちらは はやと瓜のようです

f:id:airura:20241112101841j:image薄ピンクもいいねぇ(*^^*)

f:id:airura:20241110195745j:imageざる菊の海(´∀`)✨

f:id:airura:20241110195931j:image20周年を花文字で飾る🌼

f:id:airura:20241110195458j:imageアップで見ると繊細な花びらに見惚れてしまいます

f:id:airura:20241110200113j:image11:27 自販機のある分岐に戻り、右の道に行く。

しばらく林道を歩きます。歩道はないけど交通量が少ないので安心

f:id:airura:20241110195804j:image
f:id:airura:20241110195725j:imageあしがら市街地と曽我丘陵が見渡せる。

眺めのいい林道で気持ちよかった

f:id:airura:20241110195446j:image真っ直ぐ内山方面に進みます

f:id:airura:20241110195607j:image11:44 TENUTO(テヌート)に着きました

f:id:airura:20241112144224j:image隠れ家的な古民家カフェです

f:id:airura:20241110195728j:image12時開店の数分前になると次々と車が入ってきます。

人気のお店ですね

f:id:airura:20241110195630j:image予約制かぁ…😶

 

旦那が予約してあるよ、と。準備万端だ😳✨

f:id:airura:20241110200014j:imageランチは高すぎず割とリーズナブル

f:id:airura:20241110195623j:image日替わりメニュー

f:id:airura:20241110195951j:image食後のデザートも頼みました♪

f:id:airura:20241110195824j:image私は日替わりパスタの豚肉と白菜のラダートマトソースにしました。

角煮のような豚肉がほろほろと柔らかく、白菜の甘さがトマトソースをマイルドにして美味しいです

f:id:airura:20241110195626j:image旦那は日替わりプレートの豚ロース肉のカツレツ、チキンのディアブルグリル、カツオのタリアータ、キャロットラペのサラダ、自家製パンかライスでライスの方にしました。

豚ロースのカツレツを一切れもらいましたが薄いのにお肉の旨みが溢れててもっと食べたくなる美味しさでした

f:id:airura:20241110195611j:image本日のフルーツタルトはマスカットと洋梨が贅沢に乗ったタルト。珈琲はLサイズです(旦那とシェアするので☕️)

お腹空いてたというのもあるが、あっという間に食べてしまいました。

ランチだけでなくディナーも食べてみたいです。
登山の帰りに夕飯として寄ってみてもいいね😊

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f:id:airura:20241110195554j:image12:57 上山下橋。

狩川が流れる

f:id:airura:20241110200008j:image13:05  78号線に出て左折

f:id:airura:20241110195637j:image白地蔵

f:id:airura:20241110195708j:image矢倉岳と田園風景🌾

すっかり秋の風景です

f:id:airura:20241110195442j:image13:21 厳島弁財池。
金剛寺の近くにあった神社も厳島神社だった。今日は水の縁を感じます…

f:id:airura:20241110195557j:imageここは飲料水として飲める

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f:id:airura:20241110195921j:image湧水をそのまま飲むことに抵抗があるので今回は飲まなかったが、次に来ることがあればボトルに汲んで沸かして珈琲で飲んでみたい

f:id:airura:20241110195654j:image13:25 先月足柄駅足柄駅乗り換えウォーキングで来た以来の足柄神社⛩️に再訪です

f:id:airura:20241110200119j:image激坂を登り振り返ると…絶景です

f:id:airura:20241110195604j:image13:30 お参りします

f:id:airura:20241110195633j:image足柄古道を歩いていきます

f:id:airura:20241110195927j:image

f:id:airura:20241110195522j:image正面には矢倉岳。

雲の形がいい演出☁️

f:id:airura:20241110195712j:image見晴らしがいいです

f:id:airura:20241110195455j:image坂道を登っていく。

日陰になると肌寒い

f:id:airura:20241110195801j:image静かな山道を堪能🌲✨

f:id:airura:20241110200000j:image左の足柄古道に行かず右折する

f:id:airura:20241110195731j:imageこの馬頭観音の左脇の道を進みます

f:id:airura:20241110200033j:image内山ののどかな棚田風景が素晴らしい。何気にココ、穴場スポットだわ✨
この辺りの林道を歩いて開拓してみたい

f:id:airura:20241110195948j:image右奥の禿げた山は大野山かな

f:id:airura:20241110195834j:image14:04 摺手バス停前の道に出たら右折する

f:id:airura:20241110195644j:image14:07 間もなく内山のざる菊まつり会場に着きました

f:id:airura:20241111232214j:image無料で暖かいお汁粉と甘酒の缶をいただきました。
入園料を取らないのに…地域の方々のおもてなしがありがたいです。
寄付箱あれば入れていこうと思いましたが見当たりませんでした

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f:id:airura:20241110195641j:image足柄にちなんで金太郎の鯉のぼり🎏

f:id:airura:20241110195601j:imageざる菊の見頃のタイミングがバッチリ👌🏻
内山のざる菊まつりは9、10日の2日間で、大雄町ざる菊園とセットで見に来れてよかったです

f:id:airura:20241110195811j:image🤍白

f:id:airura:20241110195901j:image🧡オレンジ

f:id:airura:20241110195614j:image❤️赤

f:id:airura:20241111104544j:image🩷💛💚色んな菊の色が混ざってgirlyぽくて素敵(*^^*)

 

ざる菊、いいもんですねぇ。。✨

f:id:airura:20241110195502j:image鉢植えのざる菊は1500円で販売してました

f:id:airura:20241110200104j:image14:32 内川に沿って遊歩道を歩いていきます。
川沿いの道は気持ちがいいです

f:id:airura:20241110200110j:image古びた橋が何とも味があります

f:id:airura:20241110195452j:image振り返る。

陽の傾いた空、矢倉岳、田園風景と内川。これがまた癒されるのだ

f:id:airura:20241110195754j:image尾崎橋

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f:id:airura:20241110195741j:image清掃工場の手前で川沿いの遊歩道は終わる

f:id:airura:20241110195620j:image14:58 岩流瀬橋を渡る

f:id:airura:20241110195657j:image山北中学校 美術部の絵が並ぶ。

優しいタッチのでこにぃが可愛った(*^^*)

f:id:airura:20241111104733j:image15:10 山北町岸という地区の八幡神社⛩️にきました

f:id:airura:20241111104736j:image神社前の大きなクスノキ山北町の天然記念物

f:id:airura:20241110195917j:image突き落とされた子供を厳しい表情で躾ける親獅子

f:id:airura:20241110195651j:image戯れて遊ぶ子供を穏やかな表情で見守る親獅子。

 

とても対照的な獅子の親子。

それぞれ親子の物語があっておもしろいです

f:id:airura:20241110195535j:image以前訪れたことがあり、久しぶりの再訪です。

いくつか無料の小冊子をいただいていきました

f:id:airura:20241110200116j:image15:23 室生神社⛩️にきました

f:id:airura:20241110195544j:image流鏑馬神事について書かれてます

f:id:airura:20241111105256j:image
f:id:airura:20241111104842j:image山北町の天然記念物 室生神社のいちょう

f:id:airura:20241110195529j:image遠目から。

立派なイチョウの巨木ですね🌳

f:id:airura:20241110195758j:image少し紅葉してます🍁

f:id:airura:20241111104955j:image
f:id:airura:20241111104952j:imageかながわ名木 室生神社のボダイジュ

f:id:airura:20241110195938j:imageチトこわい。。🫏💦

f:id:airura:20241110195735j:image15:42 室生神社から10分ほどで山北駅に到着

f:id:airura:20241110195541j:image電車が待っていました。出発5分前とナイスタイミングです。

本数少ない電車なので車内は混んでいたがハイキング終了と同時に乗れたのでよかったです

f:id:airura:20241112170548j:image金剛寺のわらべ地蔵探しと大雄町と内山のざる菊園めぐり。

その間に繋いだ道も色々見応えがあってなかなか充実度の高いハイキングに満足した1日だった

秦野指定文化財めぐり 蓑毛大日堂・極楽寺・龍法寺

11月4日(月・祝)🌤️

秦野指定文化財を見に行って来ました。
本当なら昨日いくつもりでしたが乗り気なれず連休の最終日に行く事にしました

f:id:airura:20241104205253j:image今年の特別公開は鶴巻の極楽寺、南矢名の龍法寺、恒例の蓑毛大日堂です。

市内の文化財巡りなので極力交通機関を使わず自分たちの足で歩きます。

はだの歴史博物館も同時開催ですが場所が離れているためこちらは行きませんでした。

巡る順序をどこのお寺からにするか直前まで悩み、蓑毛大日堂から巡ることにしました。

 

9時自宅を出発。 気持ちのいい秋晴れです

f:id:airura:20241104205032j:image9:25 東田原ふるさと公園です。

旦那が前回来た時にここのヤマスタスタンプがうまく取れてなかったというのでこちらに寄りました。

 

シラサギ?が高いところから飛んできてちょうどカメたちのいるところに降りてきました

f:id:airura:20241104205029j:image首を思いっきり伸ばしてカメたち🐢の方を伺っているようです。
狙ってる…❓いやきっと様子見てるだけよね。
ちょっとヒヤッとシーンでした😅

f:id:airura:20241104204914j:image坂道を上がっていき、高取山の東名高速道路を眺めます。

 

11月だというのに結構暑くて汗かきかきしながら坂道を登りました🥵

f:id:airura:20241104204928j:image柏木林道からヤビツ峠は丸太橋の流失で行けないんですね。。

f:id:airura:20241104204855j:image10:17 蓑毛大日堂に着きました。

阿吽像の門はロープが張られて入れないようになっているので、、

f:id:airura:20241104204921j:image右側の道から中に入ります。

 

受付テントで今回の指定文化財のパンフレットをいただいた後、五智如来のお堂にお線香をあげていきました。
お線香は無料提供ぽかったですが気持ちばかり100円賽銭箱に入れました。

お堂を巡る前に朱印受付していた女性のお坊さんに御朱印をお願いしました。
五智如来薬師如来、奥のお堂にお地蔵様がいらして…3種あります」と説明される。
五智如来薬師如来は以前に伺った時にいただいてるので今回はお地蔵さまの御朱印にしました。

 

女性のお坊さんの言う上の方にいるお地蔵様とは…?どこのお地蔵さまのことだろう🤔(聞けばよかった)

f:id:airura:20241106160424j:image御嶽神社

f:id:airura:20241106160050j:image閻魔堂(茶湯殿)の隣にお地蔵様がいたので、これのことかな?と写真を撮る。

しかし、今回頂く御朱印のお地蔵さまというのは閻魔堂の十王像らの真ん中にいる地蔵菩薩さまのことだった。
あぁ全く、私たちはそんなことも知らないで(ーー;)毎年のように閻魔堂に伺ってるのに💧
閻魔堂内は撮影禁止のため一体一体じっくり見ていきます。
地蔵菩薩さまは地獄にいる者も、どんな者にも救いの手を差し伸べてくださるという。
地蔵菩薩さまの穏やかなお顔を見ているだけでありがたい気持ちが溢れてきて胸いっぱいになりました。
今回の御朱印はお地蔵さまので良かった。

御朱印テントに戻り女性のお坊さんから御朱印帳を受け取った後アンケート用紙を記入していく

f:id:airura:20241104205049j:image阿吽像の修復のお話を係の女性から聞かせていただいた。

それぞれ写真を見るとまるで重病人を運び出すような、慎重に丁寧に運び込まれている様子が写されていました。
家族というか…大切な我が子を病院に見送るかのような。そんな優しい気持ちになれる写真だった。

あと2年後に戻られるという。
いつも当たり前に立っていた阿吽像たちがこんなにも劣化が激しく大変なことになっていたなんて。
2年後 綺麗に修復されたお姿で門に立たれる日を待ちたいと思います。

 

大日堂を後にして坂を下る

f:id:airura:20241104204918j:image11:10 また一体増えてる?ピーチ姫かぁ(笑)

次はクッパかな🤭


上原台の信号で左に逸れる。
ニトリ前に出て246のセブンに寄ってドーナツを買って食べる。
パクつきながら弘法山方面の坂道を上がっていく

f:id:airura:20241104205022j:image賀茂神社付近のイチョウ並木はまだ青々している。

今年は暑すぎて色づくのが遅いかな

f:id:airura:20241104205038j:image12:10 今回は文化財巡りがメインなので権現山、弘法山には登らず山頂を巻いていきます

f:id:airura:20241104204901j:image

f:id:airura:20241104205011j:imageコウヤボウキがあちこちよく咲いてます

f:id:airura:20241104204908j:image12:30 吾妻山には向かわず東海大学駅前方面を指す標識から本線を外れる。

先行していたおばさんたちが間違えて尾根道を真っ直ぐ進んでしまい私たちもつられてしまう。

さっき尾根道から左斜めに降りていく道があったのでそちらが正解でした。
一度この道で下ったことがあるのに、つられて行ってしまった旦那を責める。
という私もつられてるんだから人のことは言えない…😓あ〜あ🌀

事態が悪くなると旦那を責めるクセ、なんとかしたい。。


f:id:airura:20241104204958j:image12:45 旦那が汗ばんだTシャツを着替えたいというので小さな公園のベンチで少し休んでいきます

f:id:airura:20241104205025j:image13:02 旦那がランチに予め調べてくれてた『たべれっと』というお店に到着しました

f:id:airura:20241104204934j:imageランチだけでなく晩酌もできる居酒屋風なお店の面もあるのね

f:id:airura:20241104204911j:imageあぶらげ推しとは珍しい。。😳

栃尾あぶらげなんだ

f:id:airura:20241104204931j:image私はすぐ定食(800円)にした。

けんちん風の豚汁とご飯、小鉢から3種類のおかずが選べます。

程よい量で色んなおかずが食べれるのが嬉しい。ワクワクしながら食べる。

豚汁はツミレからの出汁がよく染みて美味しい。あぶらげはフカフカして風味が香ばしく具沢山で食べ応えある汁物でした

f:id:airura:20241104205002j:image旦那はあぶらげ定食(900円)のバター醤油をチョイス。

あぶらげが主役の定食で、小鉢が一品つく。

普段あぶらげをメインにして食べるというのはなかなかない。

栃尾あぶらげはかなりボリューミーで一枚食べただけで旦那はかなり満腹になったようだ

f:id:airura:20241104204904j:imageカウンターの前に並べられた小鉢から好きなおかずを選んでお店の人が温めて提供される。

私は『豆乳チキングラタン』、『かぐら南蛮と豚のスタミナ炒め』、『ちくわぶの甘辛おでん』の3種をチョイスした。

好き嫌いの多い私は選べる小鉢が嬉しかった。

旦那の定食は小鉢が一品付くので『豆乳チキングラタン』を選んでいた

f:id:airura:20241104204924j:imageお土産にマフィンを2個テイクアウト。2人分の食事とマフィン合わせて2200円はリーズナブルだ。
値上げの時代に、こんな手頃なお値段でランチできるなんて✨

小田原のしもなか食堂と同様、ここも再訪したいお店の一つになった

 

f:id:airura:20241104204937j:imageお腹いっぱいになって満たされたところで次の目的地に向かう

f:id:airura:20241104204950j:image13:46『たべれっと』から徒歩5〜6分で極楽寺に着いた

f:id:airura:20241104204941j:imageここを訪れるのは2回目。
相変わらず誰も対応せず勝手に中に上がって見て行ってくださいというスタイル。
自由拝観できるのはいいのだけど、お寺さんならもう少しふれあいのようなものがあってもな…と思う

f:id:airura:20241106171738j:image先客の男性の方と入れ違いでお堂に入る

f:id:airura:20241106171517j:image木造十一面観音菩薩立像。

2人しかいないのでじっくりと拝観していく。

 

極楽寺を出た後行き違いに大人数のグループが極楽寺に向かって歩いていった。

あと4〜5分遅かったら重なるところだった。アブナイアブナイ^^;💦

f:id:airura:20241104205052j:image正面に弘法山が見えます

f:id:airura:20241104205018j:image14:30 龍法寺に到着。極楽寺から50分ほど掛かりました

f:id:airura:20241104205035j:image特別公開は15時までなのでどうにか間に合いました。

先客でいた親子連れとちょうどすれ違いでした。
指定文化財である毘沙門天不動明王を見る

f:id:airura:20241104204947j:image左側が毘沙門天

f:id:airura:20241104205008j:image右側が不動明王

f:id:airura:20241104205042j:imageそして、龍法寺といえばこれ。
この像の名前は忘れてしまったが。これは撫でて顔が無くなってしまったのではなく雨乞いの意味で川でタワシのようなもので擦りあげていたからだという。
以前来た時この像がやたら印象に残っていた。
7年前の特別公開以来の再会です。あの時はコロナ前だった。

「お寺の周りが竹藪に囲まれているので湿気が多く、仏像を保存するのに適した環境ではないんです」とお寺の女性の方はいう。

「補修は新しい仏像を買うよりも費用がかかるしこんな古いお堂に新しい仏像は合わないと思うのでね…😌」と仰られていた。
確かに。古い時代のものは古いまま、後世に残されているということに価値があるのだと思う

f:id:airura:20241104204944j:imageかなりボロボロで色んな所が落ちてしまっている。

毘沙門天不動明王は一度補修され今のお姿になっているが、いつまでも同じ状態で見ていけるとも限らない。
これっきりの可能性もある。
そう思うと一期一会というか、今この時出会えたご縁を大切にしたいと思う。

 

御朱印を気持ちよく引き受けてくださった。
7年前来た時は御朱印というものに興味がない頃だったので今回はいただきたいと思っていた。

朱印の代金を言ってくる様子がないので聞くと
「では300円賽銭箱に入れてくだされば…」と小声で控えめに。300円賽銭箱に入れていく。
女性の方は最初からダダで引き受けるつもりの様子だったので流石にそれは…と。
そんな心優しい雰囲気漂うお寺さんでした。
前回来た時もこの女性が対応してくれていたと思う。

丁寧な説明とご接待(お茶だったかな)を受けてとてもいい印象が残っていました


f:id:airura:20241104205046j:image14:54 龍法寺を出て、山道を登ります

f:id:airura:20241104205056j:image久しぶりのせいか結構息あがります🥵ハァハァ💦ヤバいな〜

f:id:airura:20241104205005j:image15:04 馬場道に出ました

f:id:airura:20241104204953j:image15:07 すぐ男坂で下る。

 

山越えの文化財めぐり。
おおよそ車か公共交通機関を使って巡るのが大半だろうけど 自分たちの足で文化財巡りするのが私たちのスタイルです。
まぁ秦野市内だからこそですが^^;

f:id:airura:20241104204858j:image 2週間引きこもりからの長距離ウォーキング。
『たべれっと』のお店に向かう途中で右膝が少し痛み出しました😖全然歩いてないから膝周りの筋肉が弱ってしまったかな。。
鶴巻から龍法寺の間の小刻みなアップダウンで色んな箇所の筋肉が刺激されたようでいつの間にか膝の違和感はなくなっていました。

東京エクストリームウォーク100㎞‼️

10月19日(土)☀️/☔️/🌪️・10/20(日)☁️/🌪️

いよいよ東京エクストリームウォーク100㎞大会の当日。

この3ヶ月、練習はやるだけのことはやった。不安は最後まで残ったけどもう後は自分を信じるしかない

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f:id:airura:20241023063836j:image7:30 いざ、小田原城址公園 大会会場へ!

 

受付テントと思い入口をよく見ると「手荷物預かり受付」とある。私たちは手荷物を預けていかない。

普通の受付はどこなんだ?

ぐるっと見渡すもココしか受付らしい場所が見当たらない😥

やっぱココか

f:id:airura:20241022110321j:imageLEDバッジをもらう。受付ってコレだけ??

一応このテントであってたみたい。

受付の表示分かりづらくないかな?🙄

f:id:airura:20241022110425j:image皆んなやってたので私たちも(^^)

無料だしテンション上がるよね♪

f:id:airura:20241022110303j:image先発隊グループが次々と出発していきます

f:id:airura:20241022110217j:imageトイレ寄る時に小田原城🏯を見ていく

f:id:airura:20241022110243j:imageこんなにいい天気☀️なのに夜が雨予報☔なんて。。

雨具で多少荷物が重めです🙁

f:id:airura:20241022110206j:image8:23 いよいよ私たちチャレンジクラス(制限時間26時間)スタートです。8:30前ですが順次スタートといった感じですね。

では行ってきます(^-^)/

f:id:airura:20241022110338j:image意気揚々銅門を出る。

長い長い旅の始まり

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エクストリームコースは4分割で一度歩き通しているので要所の写真は殆ど撮らずいきます。

今日は暑くなりそう。なんでも最高気温が29℃近くになるとか?10月後半なのに真夏みたい🥵💦

f:id:airura:20241022110306j:image8:58 酒匂大橋からの海に癒される

f:id:airura:20241022110335j:image9:38 順調に国府津駅前を通過

f:id:airura:20241022110310j:imageいいペースで進んでいます。

大会という雰囲気だといつもの練習よりペースが出ます

f:id:airura:20241022110435j:image12:04 もうすぐ最初のエイドです

f:id:airura:20241022110146j:image12:15  CP1(21㎞)平塚 湘南海岸公園に着きました

f:id:airura:20241022110345j:imageカレーパン、みかん🍊、お水をいただきました。

カレーパンの大きさがちょうどよく、具もしっかりして食べ応えある👌🏻みかんはほどよい甘酸っぱさで美味しかった😊

10分ほど休憩して出発

f:id:airura:20241022110250j:image海がキラキラ綺麗…✨

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f:id:airura:20241022110210j:image旦那が「コロネだね」と上を指すので「何?」と思って空を見たらあの雲☁️のことね…😅

雲は2度同じ形はないだろうから今日のコロネ雲 覚えておこう(笑)

f:id:airura:20241022133223j:image気になっていた海沿いの道ですが、砂で苦戦しいられたという投稿を目にしたことがあり海沿いをやめて134号線を歩こうと旦那と事前打ち合わせしてました

f:id:airura:20241022110121j:imageでも実際 砂は全く気にならず、歩きやすかったのでこのまま海沿いでいきます。

日陰のない海沿いですが段々と曇ってきて気温がだいぶ落ち着ついてきました。

もう1〜2時間早ければ暑さがヤバかったかもしれない。。

f:id:airura:20241022110422j:image海風が強い🧢💦

でも気持ちがいい…(*´∀`*)

f:id:airura:20241022110227j:image14:50  CP2(33㎞)藤沢 湘南海岸公園・水の広場に着きました。

ジュースは余っているのか2本もいただいてしまいました(スタッフのお姉さんがどうぞと渡してきたので)

先ほどのカレーパンからお腹は空いておらずここではジュースだけ飲みました。おにぎり🍙は後で食べるようにします(旦那は食べていきました)

靴下を脱いで足裏チェック。とりあえずマメは大丈夫なようです。土踏まずを自己流のツボ押しで足がラクになりました

f:id:airura:20241022110352j:image15:03 さぁ出発します

f:id:airura:20241022110240j:image次のチェックポイントまで21㎞。だいぶ間が空くので何処かのコンビニで調達するようです。

ビギナー(33㎞)はここでゴール。

嬉しそうに万歳\( ˆoˆ )/してゴールする人たちを横目に、グッと気合いを入れていきます✊🏻

f:id:airura:20241022110213j:image15:21 江ノ島を見納めます。

この後花火大会が開催されるようで人が集まってきているようでした

f:id:airura:20241022110259j:image16:51 藤沢市内を過ぎ、遊行寺坂を越え、国1と合流。

段々お腹空いてちょっとしんどくなってきました…😞

 

17:34 影取歩道橋付近にあるLAWSONで少し休みます。

私はカップ味噌汁とモンスターエナジー150ml、 旦那はおにぎり1個、肉まん、お茶2本とブラックコーヒー500mlを買いました。

先ほどエイドでもらったおにぎり🍙はカップ味噌汁とともに食べます。

食べて休憩したら元気が出てきました。シャリバデだったようです。適度な間隔で食べないと駄目ですね

f:id:airura:20241022110139j:image19:28 国1沿いはお店の照明が明るくライト🔦は要らなかった

f:id:airura:20241022110230j:image20:11  CP3(54㎞)横浜児童公園に着きました。

ここにきてポツポツ雨☔が降ってきました。やっぱり予報通りかぁ…

f:id:airura:20241022110220j:imageコーラをいただきました

f:id:airura:20241022110342j:imageあら、かわいい。

ありがとう😊

f:id:airura:20241022110432j:image雨がどんどん本降りっぽくなってきた。せっかく持ってきたレジャーシートも濡れて座れない😞

エイドでいただいたあんパンは後で食べよう。大した休憩できずCP3を後にした。

 

20:53  横浜児童公園から20〜30分のMEGAドン・キホーテ隣のファミマに寄る。

旦那はアクエリアス950ml、おにぎり2個、私はブラック缶コーヒーのみ買う。

先ほどエイドでもらったあんパンを缶コーヒーと食べる。

雨は止んだ。折りたたみカサはザックにしまう

f:id:airura:20241022110203j:image22:12  60㎞地点。スタートから13時間48分経過。

私たちは練習で45㎞以上歩いたことがありません。

未知の距離を歩いています

f:id:airura:20241022110458j:image22:43 横浜中華街を通過

f:id:airura:20241022110149j:image22:52 大さん橋にきた。

遂に自分の足できたのか…すごいな、私。。

f:id:airura:20241022110136j:image赤レンガ倉庫のぼんやりした灯りが綺麗…🥹

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f:id:airura:20241022110502j:image23:08 今日のミッションのひとつでもありました。

観覧車🎡のイルミネーションを消灯時間までに見ること

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f:id:airura:20241022110358j:imageここに辿り着くまで私の調子があまり良くなく、旦那にペースを落としてもらっていました。

イルミネーション間に合わないかなぁって思ってた。

見れてよかった✨( ;  ; )

f:id:airura:20241022110415j:imageみなとみらい大橋からビル群が宝石のように煌めいて…感動。

この景色忘れない

f:id:airura:20241022110324j:image23:44  CP4(67㎞地点)ポートサイド公園に着いた

f:id:airura:20241022110328j:imageコーラ、魚肉ソーセージとおせんべい、ひとくちチョコをいただいた。

私はあまりお腹が空いていなかったので魚肉ソーセージは旦那にあげました。無論これでも旦那は足りないので途中のコンビニで補給するようです。

靴下脱いで足裏をチェック。

あぁ…やっぱり。マメがブクッと大きくなってる。両足とも同じ箇所にできている。

指の付け根中央部分と、かかとの外側。ゼッケンを止めている安全ピン🧷で水を抜く。

かかとはテーピングを施しているのでそのまま。。

テント場から漏れる明かりだけではマメがよく見えず全部水を抜ききることができなかった。とりあえず絆創膏🩹を貼って応急処置。

旦那はマメができてなかったようで安心した

f:id:airura:20241022110449j:image1:05  70㎞地点。スタートから16時間41分経過した。

今のところ2人とも眠気はない。

旦那がさっきまで順調そうだったのにガクッとペースが落ちる。多分シャリバテだろう。

 

15号線沿いのミニストップに寄る。店員はおらず無人で会計するシステムのようだ。

旦那はおにぎり2個、ブラックコーヒー500ml、私はひとくちミックスサンドを買った。

私のサンドイッチを半分残し、後々の旦那の補給食に充てる

f:id:airura:20241022110439j:imageこのタイミングでついにユンケルを投入。後半戦に備える。

旦那は食べたらだいぶ復活したようだ。

コンビニを出る頃になると半袖でいられなくなった。風が体温を奪っていく。

レインウェアの上着を羽織る

f:id:airura:20241022110418j:image3:13 六郷橋。遂に東京都に入った。

以前ここを試し歩きした時 川崎駅から20分ほどで六郷橋にきた。この時小田原から来たら感極まるものがあるだろうなぁ…と思った

f:id:airura:20241022224508j:image今 この瞬間、この時間を私はしみじみ噛み締めている。。😌

f:id:airura:20241022110506j:image4:00  80㎞地点。スタートから19時間37分経過。南蒲田付近にいる。

 

向かい風が強い。まるで嵐のようだ。何なんだこの風は😖💦

駐輪場の自転車🚲は全て薙ぎ倒されていた。植木鉢はあちこちに倒されて大変な事になっていた

(帽子🧢は吹き飛ばされそうなので手に持つ)

 

最終エイドまであと2㎞弱というところで遂に私の身体はどうにもならなくなっていた。

もう声を出す元気ない。表情ない。まるでゾンビ。。

本当に、精も魂も尽きる…ってこのことなんだなと思った。

とにかく休みたい。座れそうな場所を探しつつのっそり歩く。

一瞬リタイアの文字が頭に浮かぶ…。

あと2㎞で休めるのに❗️この2㎞が恐ろしく長い。

エイドまで我慢できずもう適当な場所で座った。

旦那にふくらはぎ、スネをさすってもらう。

どうにか踏ん張って歩き出す。旦那も私もとっくに限界なんて越えている。

ただ気力だけでここまで来たんだ…

f:id:airura:20241022110159j:image5:11  最終CP5(86㎞地点)鈴ヶ森児童遊園に辿り着いた

f:id:airura:20241022110317j:imageとりあえずコーラ、カントリーマアムをいただく

f:id:airura:20241022110442j:imageもうホントこんな状態……😵‍💫

 

鍼治療してもらえるので早速受付に並ぶ。気休めでもなんでもいい。やらないよりはマシ。

そんな気持ちだった。

カルテに治療してもらいたい箇所を書き込む。両ふくらはぎ、両スネ、両足首と記入。

私を担当した女性の方は1部位ずつ丁寧に針を施していく。

足だけと思ったらまず腰に針をやり始めた。次に大臀筋、ふくらはぎ、すね、足首の内側、外側と…。

針がある程度刺さってズゥーンと重い感じになったところで担当の女性の方に伝える。それは効いているということ。

通常10分程度となっていたがそれなりに時間かけてやってくれた。要望した全ての箇所を施してくれた。ありがたや……。

旦那を担当した男性はすぐ治療が終わってしまったという。でもこの鍼治療のおかげで私たちは完全復活した。

先ほどまでゾンビだったのがウソのようだ。

足が軽い。疲労を感じない。

この魔法が解ける前にペースアップして距離を稼ぐ。

残り14㎞‼️もう行くしかない。

爆速で次々と追い抜いていく。信じられない軽やかさ。恐ろしいほど足が動く!!

f:id:airura:20241022110132j:image7:03  90㎞地点、品川駅を通過。スタートから22時間40分経過。

残り10㎞を切る。いよいよカウントダウンだ

f:id:airura:20241022111554j:image7:22 東京タワー🗼だぁ〰︎😆

 

鍼治療してもらった魔法が徐々に解けていく…どうか、どうかゴールまでもってほしい

f:id:airura:20241022110355j:image赤羽橋交差点を右斜め方向に渡る

f:id:airura:20241022110428j:imageこの日の東京タワー🗼を目に焼きつけていく。  

 

8:00 新橋駅近くのローソンで旦那の朝食におにぎり1個とチョコクロワッサンを買う。私は喉の渇きがあるのでジャスミン茶だけにした。

旦那はおにぎりを食べながら後ろから懸命についてくる

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f:id:airura:20241022110348j:image8:22 旧青果門前の信号を渡り築地大橋へ!

残り3㎞足らず。残り全ての力を振り絞ってラストスパートかけていく

f:id:airura:20241022110455j:image「こんな私でもここまで来たんだ…」

そう思った瞬間涙がボロボロ溢れてくる。

ヤバい。まだゴールしていないのにこんな手前で泣くヤツあるか。

風が強く吹いてきたのでフード被って涙顔を見せないように歩く

f:id:airura:20241022110236j:image8:41 豊洲大橋

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f:id:airura:20241022110156j:imageあの白い建物がゴールだ。

あとちょっとだよ、ガンバレ‼️

応援の人たちの声援にまた泣けてしまう…🥹

f:id:airura:20241022110332j:imageゴール目前で10人ほど抜いた

f:id:airura:20241022111125j:image9:00  100km、旦那と手を取り合いゴール‼️

やったぁ\( ˆoˆ )/ついにやったぞー✌🏻

大粒の涙が溢れてくる。まったくいい年してこんなに泣いてしまってる自分を周りに見られて恥ずかしい……💦

f:id:airura:20241023092129j:image記録証とフィニッシャーTシャツをいただきました✨

 

力なく地べたに座り込み、まずは足裏の水ぶくれをなんとかする。これをやらないともう一歩も歩ける状態ではない。

旦那は最後まで水ぶくれにはならなかったが足裏全体が痛い😣と言ってた

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f:id:airura:20241022110401j:imageあった!スタート前 自分に向けたゴール後のメッセージ。

ちゃんと見届けたよ(*^^*)1日前の私 ありがとう。

 

更衣テントで着替えを済ませ、最後の鍼治療を受けていく。

私は足の浮腫のせいでハリの刺激にかなり敏感になっていた。痛すぎてちゃんとした治療が施せずシール針の処置をしてもらった。

鈴ヶ森のエイドで鍼治療していなければ私はたぶんリタイアしていた。もしくは制限時間内に間に合わなかったかのどちらかだったと思う。私の鍼治療を担当してくれた女性の方に感謝したい。完歩できたのはこの方のおかげと言っていい。

 

ふりかえると長いようであっという間の2日間だった。

コンビニの休憩で隣り合った人たち、場所が変わるごとに同じようなメンバーが歩いて。

皆それぞれのストーリーがあり、それぞれの想いで歩いている。

長旅の中でたくさんの人たちのドラマを感じとるものがあった。

 

10:29 有明テニスの森駅からゆりかもめに乗る。

新橋で降りて山手線に乗り換えて新宿へ。この移動だけでつらい……

新宿から小田急線に乗ればもうこっちのもの。

1時間以上は眠れる。座った途端2人とも事切れたみたいに眠った💤😪

 

12:45 秦野駅からタクシー使って家に帰るのもどうか…と思い、ゆっくり歩いて家に帰りました

f:id:airura:20241022111517j:image大会の翌日、足の甲や足首周りに強烈な痒みが出てきた😖今頃になって靴下かぶれ?

それに足のむくみも…。

100kmウォークはそれだけ身体に負担が大きいのだ。

今までトレラン、マラソン大会など参加したけどここまでではなかった。

歩く方が遥かにキツい。

100kmウォーク、次あるかといえば…微妙である。今まで経験したことのない本当の限界というものをこの大会で知ったからである。

初参加で制限時間内に完歩できたが、これで更にタイムを追い求めるようになると私の場合ちょっと違うかな…といった感じなのである。

完歩できた感動を薄めたくないからかもしれない。。