5月25日(土)🌥️
当初の予定では加入道山西尾根コースで加入道山に登るつもりだった。
ところがつい最近そこが入山禁止という情報を見て急遽ルートを変更。
鳥ノ胸山方面でまだ未踏のルートを歩くことにした。
家から1時間半で道の駅道志🅿︎に到着。
駐車場はこの時間帯でそれなりに埋まっている。
道の駅道志で標高は700m程あるからかなりヒンヤリしている❄️この時期の朝の服装調整が難しい
5:50 朝日を浴びて今日の登山スタート✨
しばらく東沢林道をテクテク歩いていく
6:14 道志の森キャンプ場向かいにある登山口から入山。
雑木ノ頭に向かう。
最初からナカナカの急登。
さっきまで爽やかな涼しさを感じていたのに一気に暑くなる🥵旦那はタオルで何度も汗を拭いていた
流石は一般ルート。滑りやすそうな所にはロープがしっかりと整備されて安全に登れる
いい雰囲気の赤松の道。
目新しい野花、展望はなく淡々と地味な登りをこなしていく。
登りより下山で使う人が多いかもしれない
6:54 雑木ノ頭に到着。
出てきた所を振り返る。
まだ朝6時台なのに2人とも汗びっしょり💦
雑木ノ頭以降はどんどん下っていく
7:23 浦安峠。
浦安峠直前の九十九折りの下りはかなり急でズルズル滑りやすく怖かった。。
私のトレランシューズの底がかなりすり減ってそろそろ限界かなぁ…🙁
ベニウツギがよく咲いてる
熊の穴橋。
なんか可愛らしい名前🐻
室久保林道をテクテク。
緩やかな下りで綺麗な緑と沢の流れに見惚れながら快適に歩いていく
フジが咲いてる。まだ瑞々しかった
7:53 野外活動センター跡地に入る
広くて何処が取り付きなのか…。
GPSで探りながら取り付きの方向を見定める。マイナールートなので目印、標識等はもちろんない
7:56 最初の渡渉で私は思いっきり滑らかした🫨💦
完全に下半身が水に浸ってしまった。
幸いな事にスマホは充電中のコードで本体の穴を塞いでいたため、水没したにも関わらず故障は免れたようだ😮💨
ヨカッタ…
道志水源林の道標
沢沿いを歩く
道型はないが程よい間隔でわずかにピンクテープの目印が付いている
2度目の渡渉。
ここは渡りやすかった👌🏻
8:13 詳細図の示す通りに手製標識が置いてあった。目印もある
尾根に乗る
ギョリン達に見送られて(^^)👋🏻
ルート上の目印に導かれて谷間に下りる
地形が複雑な地点
3つの尾根の合間にいる
旦那の好きなアミガサダケ(2本あった✨)
色んな角度で撮って楽しんでた(^^)🤳
「ジェンガみたい」と旦那😅
ほほぅ~上手く積み上がってるわ(笑)
尾根を離れ、目印が細いトラバースに向かって短い間隔に付いている。
旦那がこれだけ目印があるんだから行ってみた方がいいのでは❓ということで行ってみる
いつの間にか正規ルートを離れて尾根を登っている。
忘路峠ルートはここを少し下りた谷側にある。
「ワォーワォー」と近くでクマかケモノの鳴き声が聞こえる。もう心中穏やかではない😣
とりあえず谷に下りて正規ルートに向かう(合流できるのか不安…)
ん~、でもやっぱり!
目の前に登りやすそうな尾根あるのに…わざわざ下る必要ある❓
あとちょっとで甲相国境尾根。
谷に下りて忘路峠に向かうよりこの尾根に乗った方が早い
8:59 もう忘路峠に拘わらずこのまま行こう
9:04 程なく甲相国境尾根に出る
出てきた所を振り返る。
一般ルート上の名もなき峠に出た。
忘路峠に出れなかったのは残念だけど、せめて出口付近を確認したい
9:07 正規ルートで出てくるべき忘路峠はココだ。
尾根ではなく谷底から出てくるのか。。
登ってくる流れだとさっきの尾根を自然に取り付きたくなると思うのだが…。
何でわざわざ面倒な谷を降りるルートを取っているのだろう。
まぁ…とりあえず今回はこれでいい。
また忘路峠に来る機会があれば今度はここを下りで確かめたいと思う
9:20 モロクボ沢ノ頭に向かう細尾根を通過中で何処からともなく強烈な獣臭が漂う。
近くにいるのか?かなり臭いっ😖💦
ツクバネウツギが満開✨…だが、今はゆっくり鑑賞する気分ではない(ーー;)
9:26 モロクボ沢ノ頭。
ここまで来るともう獣臭はしない。
先ほど彷徨いていた谷底の近くにクマが居たのかもしれない😰
シャクシャク🐛旦那のザックに向かっているよ。
この先もこの子たちのトラップだらけ
9:53 バン木ノ頭からロープを跨いで西尾根ルートに下りる。
沢で濡れてしまった衣服はもう乾いていた
尾根の出だしはナカナカいい感じ✨
ツクバネソウ♪
青空と緑🌿
曇り予報でにわか雨が心配だったけど、今日は大丈夫そうだ
モロクボ沢ノ頭が見えた。
もうあんなに離れたんだ
この倒木アナコンダに見えた🐍
…え、見えないって?😅
結構な急斜面。
土が柔らかいのでいい感じにグリップがきく
10:14 目の前が檜ノ頭というピーク
古い道標が残っていた
檜ノ頭を全体で見る。
檜と名がつくだけあって大きな檜の巨木が多い
下る
植林帯に変わる
向こうのこんもりしたピークがP966m(檜ノ前頭?)
正規ルートはピークを巻いているが、せっかくなので寄ってみる
標識等は見当たらなかった
北西に下る。
下に沢が見えた!
今朝2度目に渡渉した沢
10:46 この目印に見覚えある。
ここで一周してきたね
ココ
キャンプ場の名残り
行きの時に滑って濡れてしまった沢。
今度こそは長い棒を探してしっかり重心とって慎重に渡る。
なんて事はない普通に渡れた💧
さっきは完全な油断だったね(ーー;)
10:55 無事に渡渉して気が緩んだところでお腹空いた。
この広場でお昼にしましょ
今日は焼きそば弁当にした。
冷めても美味しい。ソースの匂いが食欲そそる♪
登山はこういう味の濃いものが食べたくなる
げッ😱
靴下にモゾモゾ動くものがあるからよく見たらダニだった💦
慌ててウェットティッシュでつまみ取った。
あ~危ないアブナイ…😣
11:43 野外活動センター跡を出てすぐ越路林道に入る
緑が綺麗🌿✨
この林道は車はもう無理だね
車が自然に還っている…
道が完全に川になってる。
飛び石もないし、靴が濡れるのは仕方なし🙁
明るくひらけた場所に沢山植林されていた。
新しい森が育まれていくんだね🌳
綺麗な釜✨🌿
こういうのを見ると癒される
雰囲気があるあづまや。
ここで休憩でもよかった?…でもしばらく使われてなさそうだからちょっとアレか。。
道がまた川みたいなってる。
せっかく靴が乾いてきたのにまた濡れてしまった
倒木を潜る
12:22 4つ目のカーブミラーの所が越路峠(恋路峠)だ。
ここから左の尾根に取り付く✊🏻
鳥ノ胸山南峰に向かっていざ入山
少し登って目線を下ろすと先ほどの倒木。
なんだ、あそこから登れたのか。。^^;
ほどなくP908のピーク。
右に折れる
すんごい登り🥵
時々四つん這いでよじ登る💦
下ばかり見てたけど、ここも緑が綺麗だ☘️✨
あの大岩をぐるりとよけて左上を上がっていく
右方向に道があるけどそちらは下っているので行かない
ココ
再びすごい登り。もう上が透けて見えている。
南峰はそろそろだ!
お!ギンラン✨
私は気づけなかったが旦那はすかさずギンランを発見。最近冴えてますな…
( ´∀`)✨
もう目前。
ちょっと息を整える。ハァハァ…🥵
13:17 南峰に出た。
標識・目印は何もない。ただの道の途中って感じだ。
下りにとる場合分かりづらいと思ったので登りで正解だ
ぎゃ~🐍😱💦💦
旦那の足首に蛇がそろりそろりと近づいて頭をグゥ〜と上げかけてたところを後ろにいた私が気づく。
もし私が前に居たら旦那はヤバい事になっていたかもしれない…あぁ危なかった😣
(後で調べたらヤマカガシでした)
13:22 鳥ノ胸山ビクトリーロード✨
ここに辿り着くまで7時間半。。
こんな達成感のある鳥ノ胸山登頂はないなぁ
咲きたての瑞々しい山ツツジ🌺✨
ちょうど満開だ( ´∀`)♪
誰もいない山頂✨
この瞬間2人で満喫できて嬉しい
富士山は残念だけどね。。
御正体山が大きい。こうして見ると存在感がすごいな。
道志の山々がよく見渡せた
13:31 秋葉山方面に下る。
こちらから下るのは10年ぶり
山ツツジ🌺があちこちに✨
おぉすごい✨見事なもんだ( ´∀`)🌺
鳥ノ胸山のツツジの赤色と微妙に違うかな?
緑も綺麗だし🌿
雨宿り石🪨
これは懐かしいなぁ
14:17 秋葉山に着いた
10年前息子と3人で登ってこの景色を眺めたね
少し降りた場所に秋葉神社。旦那は上の三角点で休憩しているので私だけ下りてきた。
ここを訪れておかないと思って。
今日の登山の無事を感謝したかった🙏🏻😌"
14:26 では下ります!
すっごい急…❗️ズルズル激下り。
10年前も既にこの木階段はかなり年期入っていた。
更に荒れてもう自然に還りつつあるね。。
あぁロープがあって助かる…
秋葉山ルートってこんな急斜面だったんだ😣
沢を渡渉
鹿柵扉を通過
14:52 舗装路に出る。
もうこれで大丈夫だ😮💨
バーベキュー場からいい匂いがする
15:18 道の駅道志🅿︎に戻ってきた
先ほど降りた秋葉山と鳥ノ胸山を振り返る
下山後の豆乳ソフト🍦は格別♪
もう一個食べれそうな勢いでした(^^)
鳥ノ胸山~秋葉山は10年前に登りで使って以来で一度歩いているとはいえ、下りはかなりヤバくて今日1番の核心部だったかもしれない。